子供の頃からりんご飴に目がなかった私は、ソウル明洞入口にある露店にすぐ吸い寄せられた。
いちご飴
3,500W(このときのレートで約340円)
姉さんと1本ずつ買ったけど、食べてすぐ後悔した。
作り立てなのか、水飴がまったくかたまっていない(涙)。
口に入れた瞬間、苺の汁と糸を引く水飴で口元も手元もビチャビチャになった。
かたまらない水飴は容赦なく歯にも唇にも手にもつき、すぐさま悲惨な状況に。
姉さんは大笑いしていたけど、笑ってないで早くティッシュを出しておくれ。
乾いたティッシュは役に立たず、ここぞとばかりにウェットティッシュの出番。相当な枚数を使用することになった。
美味しいとか美味しくないの問題ではない。コレを売るのはどうなんだろ?というレベル。
台湾のトマト飴はとっても美味しいのに、このいちご飴はとにかくひどかった。もう二度とここで買うのはやめようと思う。
しかも明洞の中央付近のほうが安い!
こちらは3,000W(約290円)
私たちが買ったものより小ぶりに見えるけど安い。もしかしたら、こっちのほうが食べやすいかも?
なんなら1個でもよかった・・・
1,000W(約100円)
こっちで試食がてら1つだけ食べればよかった。1つ食べてみれば、串を買おうなんて思わなかったはず。
以前、韓国人のコーディネーターさんから明洞の露店の権利金の話を聞いて愕然としたことがある。
私が考えていた金額よりはるかに高かったから。
もちろん場所にもよる。
人が一番集まるところは同じ明洞でもそれなりにお高いと具体的に教えてくれた。
生きるのって大変。。。
そう思うと、あんなイチゴ飴でも責められない。