次にソウルに行ったらリベンジしたいもの。それは激辛で有名な『トゥムセラーメン』。
その味は驚くほど辛く、食べた瞬間にいきなり頬を平手打ちされたかのような衝撃を受けた。それは全身の毛穴が一気に開くほどの衝撃。
パルゲトック（赤いスープに卵とお餅入り）
4,000W（このときのレートでは約320円だったけど今なら約270円！）
お店の外観写真もなく、ラーメンも暗い写真でごめんなさい（汗）。
この当時、ブログをやろうとは思ってもみなかったのでｗ
このお店、韓国人も認める激辛ラーメン店で本店は明洞。
俳優のチェ・ミンスら有名スターが訪れていたことでも有名。
まさに「元祖・激辛ラーメン」のお店で、韓国のインスタントラーメンはこのお店の味を参考にしているともいわれているほど。
オーダーした時点で、店員さんからは「辛いけど大丈夫ですか？」「あんまり辛くないようにしましょうか」と心配されたけど、辛いものは大好き。
「ケンチャナヨ～（大丈夫）！」と、笑顔で答えてしまったよ。
そんなことよりも帰国の時間が迫っていて、「急いで食べなきゃ！」と別の心配をしていたぐらい。
そして出てきた赤玉餅ラーメン。
辛い。ひたすら辛い…。
途中から辛さに痛みも加わってきたような気がした。
食べたラーメンが、体のどこを通過しているかしっかりと分かるしｗ
急いで食べなきゃいけないのに、思いきり箸が止まってしまった。
これ以上、食べたら危険。
店員さんが心配そうに見ているから、とりあえず笑顔で「ケンチャナヨ」と言ってはみたものの、どれほど力のない笑みだったことか。
予想外の辛さに心臓がバコバコ鳴っているし。
マジ、危険。
こんなことなら海苔巻きもオーダーするべきだった！と思ったけど、後悔先に立たず。
結局、タイムオーバーとなり、半分食べたところで席を立つことに。
店員さんからは「やっぱり辛かったですか？」と最後まで心配されたので、「大丈夫。美味しいけど、もう空港に行かなきゃいけないの」と、滴り落ちる汗を拭きながら言い訳。（←美味しいのはホント！）
「辛いから残したんじゃない。時間がないだけ」感を強調してみたが、負け惜しみにしか聞こえなかったらしく、「あぁ～」と気のない返事をする店員さん…。
「また来ますね」と言い残し、店を出た瞬間、『TVチャンピオン』の敗者のような気持ちを味わうのだった。
というわけで、リベンジする日のために今もインスタントを食べて辛さに慣れる訓練をしている（笑）。
トゥムセラミョン
日本の韓国食品スーパーでは95～115円
辛ラーメンよりずっと辛く、食べていると滝のような汗が…。あぁ、やっぱり辛くて痛いｗ
次回は海苔巻きも一緒にオーダーしようと決めている。
店舗情報
◇トゥムセラーメン
－틈새라면（トゥムセラミョン）－
住 所：ソウル市中区明洞2街4-1 2F（地図）
電 話：02-756-5477
営 業：10：00～21：00（土曜、日曜と祝日は11：00～20：00）
最寄駅：4号線「明洞駅」8番出口から徒歩5分
―行き方―
駅8番出口を出てすぐ前にある角を左折。200mほど直進し、右手の『忠武キムパ』の角を右折。少し歩き、突き当たり手前にある右手のビル2Fがお店。