すごくあわただしかった年末…。シアタークリエ5周年記念イベント「ONE-HEART ミュージカルフェスティバル」に行ってきた。
シアタークリエ
5th Anniversary ONE-HEART MUSICAL FESTIVAL
予想以上に人気のチケット。席を押さえていただけたと知り、とっても嬉しかった。ありがたい♡
出演者はこんな感じ↓
第一部はこれまでシアタークリエで上演されたミュージカルナンバーで構成。ハッキリ言って、クリエ作品をそんなに観ていなかった私には馴染みのない曲ばかりw
一緒に行ったミュージカル通の男性編集長さんの解説がなければ、一人置いてきぼりにされたかも。
できれば、作品名とナンバーなど簡単な解説がもう少し欲しかった。
そうすれば、たとえ観ていない作品でも「再演があればぜひ観たい!」と強く思えるので。
一方、休憩後の第二部は誰もが知るおなじみのミュージカルナンバーで構成されていてホッとした。
第一部と違い「結構いろいろ見ているじゃん、アタシ」みたいな安堵感。
『ハムレット』『ダンス・オブ・ヴァパイア』『モーツァルト!』『ルドルフ』『ゾロ』『ラ・カージュ』…。
あぁ~、楽しい~♪
けどやっぱり、一番印象的だったのはチョン・ドンソク王子とマテが歌う『エリザベート』の「闇が広がる」!
この「闇ひろ」、ドイツ語、ハンガリー語、韓国語、日本語の4ヵ国を織り交ぜて歌うという贅沢さ。
この1曲を聴くだけでも、行った甲斐がある。本気でそう思えるぐらい素晴らしかったよ。
ドンソク王子はやっぱりイケメン君ねぇ~。まるで少女マンガに出てきそうな王子様キャラ全開。
先日、ソウルで久々にキム・ジュンヒョン氏とお会いした際も「あぁ、こんなに背が高かったっけ」と思ったけど、ドンソク王子はさらに186cmという長身。
加えて、甘いマスクと美しくも力強い歌声が魅力で、この期間中にも女性ファンが急増すること間違いなし!と思った。
韓国版『ルドルフ』『モーツァルト!』ともに、私はパク・ウンテだったので、このナンバーをドンソク王子の歌声で聴けたのはラッキーだったわ。
余談だけど、『ダンス・オヴ・ヴァンパイア』ではマテが相当笑わせてくれた(爆)。
その直後に『ルドルフ』の「私という人間」を歌うドンソク王子。
同じゲスト枠なのに、すっかりお笑い担当になっているマテとは色分けされているようだった。
もう一人、気になったのが小野田龍之介。
昆ちゃんと歌った『ハムレット』のナンバーがすごく良かった。伊礼彼方以上の歌声を聞かせてくて、今後、要チェックな俳優さんかも。
そんなわけで、疎外感を覚えた一部より第二部は心から楽しめた。
ただ…。全体的には、これだけのスターさんを集めたのだからもう少し演出がなんとかならなかったのかな…と、それだけがちょっと残念。
日によって出演者が違っていて、構成も違うそうなので、ほかの日も観てみたかった。
明日までの上演で当日券も出るようだけど・・・
争奪戦になるかも?
それにしても…。一緒に行った男性編集長さんがほとんどの作品を見ていたことにビックリ!
どういうシーンで歌うナンバーかもしっかり解説してくださり、本当に助かったし尊敬しちゃった。(これまで尊敬していなかったわけではないが)
『ウェディング・シンガー』『スーザンを探して』『ブラッド・ブラザーズ』『レベッカ』『ミー&マイガール』…。
私はまだまだだなー。