前回は鮨の『すしおん』だったけど、元々は“焼かない焼肉屋”の『29ON』に行ったのが始まりだった。以前行ったのは池袋店だったが、コロナ禍前のこの日は表参道店へ。
『29ON / 肉オン』表参道店
住所を知らないとまず分からないw
会員制のお店なので、この日も会員のメシ友に連れて行ってもらった。
この日は“原価祭り”というイベントデー♪
コロナ禍前の貴重な思い出(涙)。誘ってくれた友だちに感謝しないとね。
■お得なコースはなんと7,700円!?
原価祭りというだけあって、この日は超お得なコース。このお店が会員たちに支持されているのも納得の内容だった。
佛跳牆(ぶっちょうしょう)
難しい名前の料理が出てくる。ネットで調べると、乾物を主体とする様々な高級食材を数日かけて調理する福建料理の伝統的な高級スープ。
「あまりの美味しそうな香りに修行僧ですらお寺の塀を飛び越えてくる」と書かれている。
上からスープをかけ、まずは普通にスープを楽しむ。そのあとあん肝バターと生クリームを注ぐという。
あん肝バター&生クリームを投入
クリーミーになって、これがまた別モノのスープになるから不思議。
海幸のガランティーヌ
(奥から海苔の佃煮、キャビア、ウニ)
鶏の生ハムみたいな感じだけど、じっくり低温調理したものなので、自分ではまず作れそうにない。
食べる順番はキャビアから
その後、海苔の佃煮、最後にウニを食べるのがちょうどいいみたい。
29ONスライダー
小さなバーガーとフォアグラバーガー。小さいサイズなんでパクリとイケる。フォアグラのバーガーは本当に贅沢ね。
プーレジョンヌ&カナール
プーレジョンヌとは、トウモロコシを食べさせている高品質の鶏だそうで、甘みも感じられるんだとか。一方のカヌールは鴨のこと。ポルチーニも入っていて、贅沢な料理。量が多いのでシェアしていただく。
お口直しのグァバスープ
グァバジュースは普通に好きだけど、スープにして飲むのは初めてだった。
メインは究極赤身のパイ包み焼き
ピンク色の断面に心ときめく♡
ソースとトリュフと一緒にいただく
結構、お腹いっぱいになっていたので普通にステーキをドーンと出されると重く感じるけど、パイ包みってのが食欲を刺激する。
モンブラン
お腹いっぱいw
ここに来るまで意外にペースが早かったけど、ゆっくりしたペースだとお腹が膨れてデザートに行き着けなかったかも?
ここまでコースのみの料金は税込み7,700円。これにドリンク代が加算される。
男子がかなり飲んでいたので、多めに出してもらい、私の会計は1万円ぐらいだった。これだけ食べて飲んで1万円!