大地震の起きた金曜日から今日にかけて、海外にいるお友達から安否を気遣うメールが次々と届いている。
心あるメールには“感謝”の言葉しか思いつかない。遠く離れた国にいる友の存在が本当にありがたく感じられた。
同じ空の下にいるんだと思うと心強い。
サイトのほうは予約投稿しておいたので普通に更新されていたが、実際、家の中は棚が倒れ、電化製品やモノが床に落ちたりと、いろんなものが散乱し、悲惨な状態だった。
呆然としたけど、それでも私自身は無傷で済んだ。
これほどの恐怖は生まれて初めての経験で、本当にどうしていいのか分からなかったけど、時間の経過とともに通常の生活に戻りつつある。
一方で、TVをつけるたび目に飛び込んでくる東北地方の現状には胸が痛む。
今もなお悪い夢を見ているかのよう。こんなことが現実に起こるなんて、いまだ信じられない。
今はただ、一人でも多くの命が救われることと、一日も早い復興を願うばかり。
明日からまた新たな一日が始まるけど、節電でも何でも自分にできることを心がけたいと思う。
たとえ、それがどんな小さなことだとしても。