残念ながら今日まで…。
「韓国文化院」でまた開催してもらえるといいな♪
「自然が奏でる美 韓国の化粧文化」
「コリアナ化粧博物館」の貴重なコレクションを多数展示!
韓国ドラマで時代劇が人気だけど、古くから朝鮮時代の女性たちはオシャレだったんだなーって感じた。
これ、何だと思いますか?
新羅時代の化粧容器。ただの容器ではなく、しっかりと模様まで入っているし、丸みを帯びた形も凝っている。
「韓国文化院」で目にした資料によると、三国時代の頃、日本には化粧の習慣がなかったけど、百済から化粧の技術や文化が伝わったとのこと。
韓国を旅行する多くの日本人女性が韓国でエステをしたり、コスメを購入している今にも通じる話だわ♪
当然のことながら化粧容器も時代によって変化していく!
高麗時代は青磁が多かったのに対し・・・
朝鮮王朝時代になると銅製が出てきて、鏡がついたものも!
こちらは天然化粧の材料
米粉とか緑豆、紅花等の材料を利用し、自分でクレンジングや化粧水、パウダー、口紅、アイブロウなどを作って使用していたそう。
ここまでいくと、今のメイクとほとんど変わらない感じがする。
ちなみに、妓生は濃いメイクをしていたけど、庶民は薄いメイクを好んだみたい。
これは蚕繭
毛穴の汚れを取るためのシルクボールが我が家にもあるw
これは分からなかった・・・
銅鏡だって!
鏡が普及したのは朝鮮後期から
それまでは銅製の鏡だったのね。
化粧だけでなく髪型も時代によって変化
高麗の時代にはもう白髪染めもあったのねぇ~。
白髪を黒く染めた女性が、突然の夕立ちで白い襟が黒く染まり、黒かった髪が真っ白に…なんて、本人には笑えないエピソードもあったみたい。
映像資料もあったりして本当に楽しかった♪
しかも香油も調合してもらえてラッキー♡
お風呂上がりとか、腕や首筋に軽くつけるといいんだって。香りが心地いいのでアロマのような効果もありそう。
私は高麗人参の入った姿人(ザイン)を選んだんだけど、薬草のニオイは全然しなくて、すごくいい香り。保湿効果のある紅花と調合していただいた。
セニテもいい香りだったなー。
そういえば、過去に『コリアナ化粧品』の「Senite / セニテ」を使用したのを思い出した。
こちらは天然石鹸作りのための石うす
緑豆をすりつぶしてパックしたり洗顔したり。台湾の緑豆洗容素みたい。
これは分かりますか?
鳳仙花の爪染め。
今でいうマニキュアね。濃い茶色なんだけど、つけて時間がたつとオレンジに近い赤色になるそう。古くは恋のおまじないとして塗られていたようだけど、かなり長持ちするみたい。
というわけで、ホントに楽しかったので次の開催が楽しみ~♡