日本ミュージカル&演劇等

『ロミオ&ジュリエット』2011東京千穐楽

投稿日:2011年10月2日   

 

ソウルから帰国した私を待っていたのは、過酷な〆切りだけじゃなかった。
「チケット取れたわよ~」という朗報も(涙)。本当にありがたい!!

先月の『ロミオとジュリエット』については先日も書いたけど、台風の影響で大変なことに!
舞台を観に行くというより、ほとんど城田くんの楽屋に遊びに行くのがメインとなってしまった。
ある意味、作品とは別のところで切ない思いをした(涙)。

先週は韓国にいたので、帰国してからじゃ『ロミジュリ』のチケットは絶対に無理!と諦めていたところ…、城田くんと友だちのご好意で観に行けることに。

 
再度「赤坂ACTシアター」へ
『ロミジュリ』赤坂ACTシアター1

 
受付で関係者の方からチケットを受け取り…
『ロミジュリ』赤坂ACTシアター2

めまいがした…。これ以上ないほどの良席。このチケット一枚で、今年の運をすべて使い果たしたのではないか。
今後、城田君と友だちには足を向けて寝られない(笑)。

 
キャストは前回と同じく、城田ロミオと莉奈ジュリの二人
『ロミジュリ』城田ロミオ千穐楽

ティボルトは上原くんから平方くんに。マーキューシオの石井くんと、“死”のダンサーの大貫くんは前回と変わらず。

 
城田クン、スタイルが良く脚も長いので、何をしても絵になる。ダンスナンバーもカッコ良く決まった♪
踊り終わると滝のような汗。着ていたシャツが透け透けになり、故アンドレ・キムのファッションショーでおなじみのシースルー衣装が一瞬頭を過ぎったわ。

そういえば、ブーツ姿もこんなにも似合っているし…。もしアンドレ・キム先生が彼のこの姿を見ていたら狂喜乱舞したんじゃないかと思えるほど。ここまで王子様の役がピタリとハマる俳優はほかにいないんじゃないかしら。
このビジュアルは最高の武器だと思うし、もし彼が韓国に進出しても、現地で熱い視線を送られそうね。

フランク莉奈ちゃんも恋を知らなかったジュリエット役をステキに演じてくれた。
歌も上手。城田くんと莉奈ちゃんが美しいから、二人が出逢って一瞬にして恋に落ちるというストーリーにも説得力がある。
莉奈ちゃん、カテコの挨拶ではカミカミだったけど、そんな姿も可愛らしい~♡
莉奈ちゃんに「あのー、その話はいつまで続くの?」とツッコミを入れる城田くんに場内は大爆笑だった。

そしてベンヴォーリオ役の浦井くん。前回、楽屋ですれ違った際にとても好印象を受けた。容姿だけでなく歌声もステキだし、また全然違った役でも観てみたい。
ティボルトは顔の濃い上原くんの歌声のほうが力強くて印象的だったな。それに比べると平方くんのティボルトは少しシンプルに感じられる。

“死”の大貫くんは前回と同様、独特の雰囲気で私たちの目を釘付けにした。
昨夜は彼にとっても東京公演の千穐楽だったので、カテコではバック転、バック宙を決めるなどのサービスぶり。
舞台ではこれだけ妖しい魅力を出しているのに、楽屋では意外と普通の青年に見えたから不思議(笑)。
同じく石井くんのマキュも東京楽。目鼻立ちが整っているからか、派手なメイクが似合う。

キャピュレット夫妻の石川禅さんと涼風真世さんはもう鉄板。ハマり役!
モンタギュー夫妻のひのあらたさんと大鳥れいさんもステキだったわ。
乳母役の未来優希さんの歌声も大好き。

そんなこんなで、今日も大好きなナンバー「Aimer-エメ-」が頭の中でグルグル回っている。

 
AIMER この命
AIMER 果てようと
二人の魂だけは引き裂けない~♪

 
千穐楽までに日本に帰ってきてよかったぁ~。
今日の山崎育クンで東京公演は最後なのねぇ。寂しい。
この『ロミオとジュリエット』、ぜひぜひ来年も再演してほしい~!!

終了後、会場前にはすごい人だかりが…。まさか出待ち?と思ったら違った。

 
TBSの「オールスター感謝祭」の生中継
『ロミジュリ』赤坂ACTシアター3

紛らわしい(笑)。

 
あぁ~、ホントに切ない!!…って、現実に引き戻された今日からは本気で仕事しないとw
どれもこれも〆切りに間に合いそうにない(汗)。
別の意味で切ない(号泣)。

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