今年、韓国で『モーツァルト!』を観たのに続き、今度は日本で『AMADEUS アマデウス』を。
久々の「ル テアトル銀座」。まぁまぁのお席だったが、この劇場のスロープって、こんなにゆるかったっけ?と思った。
今回は見やすかったけど、もし少し座高の高い人が前にいたら、ちょっと観づらかったかもしれない。
『AMADEUS アマデウス』
なんの予備知識もなく観に行った作品で、しかも初・松本幸四郎。
ほとんど一人芝居を観ているようだった。
余裕たっぷりの松本幸四郎演じるサリエリの独白という形で話は展開していく。
モーツァルトの曲は思っていたほど聴けなかった。これは少し残念w
彼の持つ幼さとか甘えを表現していたが、キャラが結構極端な印象を受けた。
うーん…、私はちょっと共感しづらかったかも(汗)。
一方、内山理名のコンスタンツェのキャラが予想外だったわ。
よく通る声をしているのね。こういうはすっ葉な役も似合うとは!
余談になるけど、フードを脱いでカツラをつける瞬間、松本幸四郎の頭に目が釘付けw
「カラスの濡れ羽色」という言葉が頭をよぎったほど見事な黒髪だった。
薄毛になる気配は一切なし! 69歳? とてもそんなふうには見えない。
こういう人は舞台に立てば立つほど、どんどん若くなるのかも~。