初めてのことだらけだった。
子どもの頃に読んでいた少女漫画『王家の紋章』。そのミュージカル『王家の紋章』も今回が初めてだったし、もう一つ、、、補助席というのも初めてだった。
チケットをお願いしていたが、人気公演のため手違いが生じ、まず日程変更をする必要があった。
その後、さらなる手違いがあったらしく、実は取れていなかったことが発覚w
代案で“補助席なら用意できる”となったらしい。
劇場の補助席というのは今回が初めて。
腰が悲鳴を上げたらどうしよう!?と不安になったけど、背もたれもあって想像していたよりはずっと快適だった。
S席より2千円お安いので、何度も劇場に通う場合はこの席もアリだと思う。
ミュージカル『王家の紋章』
今も漫画が続いているとは!
一体どんな終わり方をするのかしら。
最終話を目にすることができるのかどうかも心配だったりする。
というのも、好きだった漫画『悪魔の花嫁』は、私の中ではうやむやなまま。完結したのかしていないのか、よく分からないままの終了となったw
『王家の紋章』はどうなるのか気になる。
キャスト
正直、ミュージカルを見ながら「あぁ、こんな話だった!」と懐かしい思いがした。
圧巻だったのは新妻アイシス。コロナも寄せ付けなさそうな迫力の声!
神田沙也加のキャロルもハマり役だと思う。
海宝メンフィスはメイクが微妙だった。ピーターっぽいというか、、、なんとなく浦井メンフィスのほうが漫画のキャラに近い感じ?
終盤、よく分からない展開だったけど面白かった。
イズミル王子に斬られたキャロル。「うぅっ!」と声を出して瀕死の状態かと思いきや、意外に軽症だった様子。
そのあとエジプトの宰相である山口イムホテップが震える声で歌いながら登場w
すると、何事もなかったように船に乗っているメンフィスとキャロル。
船は動いていないのに、メンフィスとキャロルだけ横にシフトして姿が消え、しばらくして船もようやく動いて袖に消えていく。
その間、ずっと山口さんが声を震わせながら歌っているという。
震える声に気を取られているうちに、気づけば丸く収まっている舞台。
ちょっとビックリだったけど、漫画も完結していないから、ここらへんは制作陣の腕の見せどころよね。楽しめたから、まぁいいか。