今週金曜から公開される『不思議の国の数学者』。超学歴社会の韓国らしい映画かも。
『不思議の国の数学者』
(2022年/韓国/117分)
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2023年4月28日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次公開
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
舞台は韓国の上位1%の英才が集まる名門校。
数学が苦手なジウ(キム・ドンフィ)
彼は母子家庭で低所得者という理由で特例入学したのだが、学校には馴染めずにいた。教師からも転校を勧められる始末。
だが母親の期待を背負っているのだ。ここで転校するわけにはいかない。
一方、夜間警備員のハクソン(チェ・ミンシク)
正体を隠しているが、実は天才数学者で脱北者だった。
ハクソンに数学を教えてほしいとせがむジウ
根負けしたハクソンだが、ジウに対し“正解”よりも問題を解く“過程”が大切だと教えるのだった。
この出会いをきっかけに2人は人生の転換点を迎えることになるが―。
*****
2022年3月に公開された本作は53万人を動員。まだオミクロン株が猛威を振るっていた頃だから、この数字がいいのか悪いのか、なんとも言えない。
この映画が面白いかどうかは好みが分かれるところだけど、薄味の料理を提供されたような、そんな印象を受けた。特に刺激はないけど胃には優しい、みたいな。
もう少しアクセントがあると印象に残るのに、と感じた。
オススメ度 ★★☆☆☆
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