前回の続き。
絶品の“焼きサムゲタン”を食べた後、社長さんと分かれ、友だちと大学路の劇場へ。
演劇『キサラギミキちゃん』
これが観たかった!!
映画好きの方はピンときたと思う。そう、日本映画『キサラギ』が韓国で演劇となって上演されている!
私は仕事柄、邦画まで観る時間がないんだけど『キサラギ』は本当に本当に大好きな映画で「何度でも観たい!」と思ったほど。実際、大学路で演劇を観て、さらにこの作品が好きになった。
脚本が素晴らしすぎる!!
韓国版の出演者
小栗旬が演じた“家元”がキム・ナムジン。韓ドラでもおなじみの俳優。
香川照之の“イチゴ娘”は左から二番目のヨム・ドンホン氏。
ユースケ・サンタマリアの“オダ・ユージ”役は真ん中のキム・ウォネ。
韓国版は“オダ・ユージ”ではなく、“キムラタクヤ”という役名になっていた(笑)。
そして塚地武雅が演じた“安男”はユン・サンホ。
小出恵介の“スネーク”役は一番右のキム・ミンギュ。
カテコではハイタッチしてくれた。
それにしても皆さん、ホントーーーによく笑わせてくれた!
登場人物はこの5人だけ
しかも密室の中でストーリーが展開していく。
自殺したアイドル「如月ミキちゃん」の一周忌。この部屋に集まった熱狂的なファン5人がミキちゃんの自殺の真相に迫る。実はミキちゃんは誰かに殺されたのではないか?と―。
ただのコメディ映画と思ったら大間違い!
ちょっとしたセリフや仕草にも多くの伏線が張られていてストーリーが展開するごとに謎が解けていき、驚きの連続だった。
腹がよじれそうになるほどゲラゲラと大笑いし、一方で脚本の巧みさに拍手を送りたくなる。そんな作品。
オリジナルの邦画はもちろん、こちらの韓国版演劇でもたくさん笑いすぎて涙が出ちゃった。時間さえあれば、もう一度観に行きたいぐらい。
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まさかキム・ナムジンが小栗旬の役を演じるとは思わなかった。
テレビドラマで見るより長身でスマート。さすがモデル出身。
テレビよりはずっと華がある。←褒めているつもりw
終演後はすぐに外に出てきて、ファンの方に挨拶をしていた。