ドラマ&映画等ロケ地

「ロケ地は生モノ!」ロケ地ウォーカーさんから学んだ教訓

投稿日:2013年10月25日   

 

韓国ドラマのロケ地日本のドラマのロケ地と続いたから、今回もロケ地のお話。

子供の頃、私は『アルプスの少女ハイジ』を見ながら、あのトロリとしたチーズとパンが食べたい!と思っていた♡
そういう方、きっと多いかと。
足の不自由なクララが車椅子から立った感動的な瞬間よりも、暖炉でトロけるチーズのほうが強く印象に残っているという。そんな子供だった。

『あらいぐまラスカル』に出てくるキャンディはどんな味がするのかと想像してみたり♪

ちなみに、『はじめ人間ギャートルズ』に出てくるマンモスの骨付き肉はそんなに食べたいとは思わなかったわ。
だって、肉のまわりがネズミ色で毛まで生えているんだもん。
私には全然おいしそうに見えなかった。

要は、小さい頃から食いしん坊で、グルメ気取りだったってことw

そんなわけで、大人になってからも韓ドラを見ては「アレが食べたい」「コレが食べたい」と騒いでいた。

 
すごく気になったのが『がんばれ!クムスン』に出てきたソルロンタン
(放送された局によって、このシーンはALLカットだったそう…)
このとき、クムスン(ハン・ヘジン)とジェヒ(カン・ジファン)が食べたソルロンタンのお店を探し、ロケ地ウォーカーのばつ丸師匠のーりんさんと知り合えたのだった。

以来、映画のロケ地はばつ丸さん、ドラマのロケ地はのーりんさんにお任せ!といった感じ。
当時からお二人はかなりマニアックだった。
そして、のーりんさんがよく口にされていたのが「ロケ地は生モノ!」という名言。

今も、本当にそうだなーと思う。韓国のロケ地って、それぐらい「すぐになくなる」ことが多いから。

 
ユチョン主演『会いたい(ポゴシッタ)』のロケ地も…
元ヘジュコムタン1

夏に行ったらなくなっていた。
実はこの『ヘジュコムタン』というお店も、のーりんさんに教わったもの。

 
近くに行ったついでに寄ってみたら、こんな感じにw
元ヘジュコムタン2

6話でジョンウ(ユチョン)がコムタンを食べていたんだけど、タコ料理のお店になっていた。
外観はそのままで、いわゆる居抜きってやつ。
近くにいたアジュンマに聞いたところ「昔はコムタンの食堂だったけど今はこの店に変わった」とのこと。
昔って…。韓国でドラマが放送されてから、まだ一年もたっていないのに。

ロケ地に限らず、ガイドブックや雑誌のソウル特集で紹介されているお店も「行ってみたら閉店していた」「移転していた」なんてことはよくある。
お客さんの入りに関わらず、賃貸契約の都合や経営者の心境の変化など理由は様々だそう。

当然、過去にここでUPしたお店も閉店しているところがある。

 
カヤトースト『kopitiam』鍾路店も春にはこんな状態に…
元カヤトースト1

 
夏には新しいカフェがオープンしていたw
元カヤトースト2

梨大店はまだあるようみたい。

 
ソルロンタンを食べた『カマサゴル』も春には閉店w
元カマサゴル

ここはビル全体が廃墟のようになっていたので、すでに取り壊して今は全然違ったビルになっているものと想像する。

というわけで、「ロケ地は生モノ」といわれているけど、同じように人気店の情報も日々変化しているみたい。
「そういうもの」と割り切って、旅行するのがいいと思う。

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