この4月はもう少しソウルに滞在していたかったんだけど、日本でもミュージカルコンサートがあるので戻ってきちゃった。
というのも、『Music Museum(ミュージック ミュージアム)』に韓国のミュージカル俳優のアノ人が出演!
ゲストがパク・ウンテ
同じ週、ソウルで『フランケンシュタイン』を見たばかりなのに、日本でも彼の歌声を聴けるとは!
しかも終演後は、一緒に行った友だちのおかげで楽屋にも行けた。
今思うと、なんだか濃い一週間だったかも。
会場は「AiiA Theater Tokyo(アイアシイアタートーキョー)」
開演前から会場内は大盛り上がり。
なぜって、出演者の坂本健児が場内をウロウロしていたから(笑)。
前回のミュージカルコンサートもお笑い担当でしたが、今回も彼のトークではドッカンドッカン笑いが起こった。
…が、前半は意外とシリアスな音楽劇。これまでのミューコンと違い、ちょっと変わった選曲だったかも。
セトリ
パク・ウンテは『ジキル&ハイド』から「This Is The Moment」を熱唱してくれた。
後半は普通にコンサート。一緒に行った友だちは『エリザベート』からパク・ウンテが歌った「キッチュ」に感動していた。ソウルでは、彼のルキーニが見れなかったそうなので。「すごく嬉しかった~!」と大興奮だった。
私は『モーツァルト!』からパク・ウンテと新妻聖子が歌った「愛していれば分かり合える」でテンションUP!
そ・し・て
『フランケンシュタイン』から「僕は怪物」を歌ってくれた。個人的には「君の夢の中で」も聴きたかったけど、同じ週に彼のこのナンバーをソウルで聴いていたので、ここは我慢、ガマン(笑)。
ただ、その歌声は本調子とは言い難く、少し疲れているのかなーと感じた。
『フランケンシュタイン』の上演中、このコンサートの前日に来日し、夜遅くまでリハしていたそうなので、疲れが出ないはずがない。
それでも、もちろん圧倒的な歌唱力だったけど、体調が心配になる。
ってことで、終演後、楽屋でのパク・ウンテ
疲れているはずなのに、ずぅーっと笑顔。腰が低くて、すごく好印象。素晴らしい俳優さんだった。
来日してくれてありがとう~!!
貴重な夜だったわ。
余談だけど…。
ミュージカルコンサートで『RENT レント』のナンバーを聴くたび思うことがある。
本当にノリが良くて素晴らしいナンバーなのに、日本版『RENT』ではその魅力にあまり気付けなかったと。
特に今回は新妻聖子の歌声で「ANOTHER DAY」を聴くことができた。
上手な女優さんが歌うと、こんなにも素晴らしい曲なのね~。