8月の終わりに日本で公開される『ザ・ネゴシエーション』。
あのヒョンビンが初の悪役に挑戦しているんだけど、なんだろ…。
そんなことよりも、もっと違うところで共感できなかった。
『ザ・ネゴシエーション』
(2018年/韓国/113分)
(c)2018 CJ ENM CORPORATION, JK FILM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
8月30日(金)シネマート新宿ほか全国順次ロードショー
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
ソウル市警危機交渉班のチェユン(ソン・イェジン)
彼女は事件現場で犯人との交渉中に人質と犯人の両方を死なせてしまう。
責任を感じて辞表を提出しようとしたチェユンだったが、事件から10日後、再び応援要請が入る。
新たな交渉相手はミン・テグ(ヒョンビン)
国際犯罪組織の武器売買業者のリーダーだった。
彼はタイで危機交渉班のチーム長と韓国人記者を拉致
チェユンを名指しで交渉相手に指名する。
拉致の動機、要求は不明
目的が見えないミン・テグに対し、チェユンは交渉の糸口がつかめない。
一方、残忍な人質ショーを繰り広げるミン・テグ
特殊部隊の救出まで残り14時間―
人質犯ミン・テグと―
チェユンの交渉の行方は!?
*****
と、こんな感じのストーリーで、映画としては楽しめた。
けど、モニターに映る人質犯がこれだけイケメンで、交渉する警察官がこれだけの美人。
もう、まずあり得ない!
その一言に尽きるかと。
モニター越しに目が合った瞬間、普通だったら違う物語に発展するんじゃないかってぐらいステキな2人。
実際、韓国での公開後は熱愛説も飛び出し、今年はドラマでも再び共演。
どこか置いてけぼりにされているような疎外感は、この映画のときすでに始まっていた気がする。
ヒョンビンの悪役はハマり役だったかもしれないけど、もっと憎々しげでもよかったかも。
これがもっと悪人顔だったら、終盤でのチェユンの行動も違ってきたのではないかと。
そんなこんなで素直な気持ちでは見れない作品だった。
オススメ度 ★★
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