いつもの女子会のメンバーが絶賛し、予約してくれた。
鱈白子のしょうゆ焼き
これがもう超絶美味しくて感激した。サクッ、ジュワーッ、トロ~の三重奏。
和食屋『だれかれ』
なんと2019年5月以来の再訪。
「また行く」と言いつつ、都内にはまだ行ったことのないお店が数え切れないほどある。しかも、年をまたいでのコロナ禍。『だれかれ』も営業していない時期もあったらしく、足が遠のいていた。
が、この日、再訪して思った。
正直、前回よりもずぅーっと美味しい!!
なぜかは分からないけど、前回はコース料理だった。今回はアラカルト。
コチラのお店はアラカルトのほうが断然オススメと思った。
■どの料理も想像をはるかに超える美味しさ
この日は女子会。
予約してくれた常連の女子に「何がオススメ?」と聞いたら「すべて美味しいから全部がオススメ」と返されたw
突き出し
ポテトサラダ
600円
揚ぎんなん
770円
子どもの頃は食べられなかった銀杏。大人になって好物になったから不思議。
ピーマンとにんにくの芽 塩こぶ炒め
680円
これが美味しくて、なんとなく真似っこして自分でも作ってみようかと思った。ピーマンを無限に食べられるレシピは重要。
蓮根コロッケ
940円
『だれかれ』人気の名物コロッケとのこと。これは絶対に食べるべき。シャキシャキッとした食感も楽しく、本当に美味しいコロッケだった。自分で作るには手間がかかりそうなので、お店で食べるべきと思った。
鱈 白子しょうゆ焼き
1,080円
『ヴェルデ』の白子ムニエルと並ぶぐらいの美味しさ。あちらはイタリアン。こちらは和で、白子の美味しさを存分に引き出している。
焼き加減も絶妙で、噛むとサクッとする。そのあと衣がジュワッとして、白子クリームがあふれてくる。最高の白子料理で、これに慣れてしまうと、よそで食べたとき「あ、『だれかれ』や『ヴェルデ』の白子がいい!」と思ってしまいそう。
鶏もも肉 塩焼
790円
シンプルなんだけど美味しい。
鶏とセロリ カシューナッツ炒め
1,540円
いちじくと生ハムサラダ
1,100円
思えば、子どもの頃は無花果も苦手だった。いつの間にか食べられるようになってたんだな。
里芋から揚
600円
里芋料理って、家では煮物以外ではあまり食べないかも。コチラのは味噌をつけてもつけなくてもすっごく美味しかった。
〆は冷製稲庭うどん 明太子オリーブ
1,350円
まさにパスタのようなビジュアルだけど、しっかり稲庭うどん。明太子好きなのでこれは嬉しい。
量的には2人で分け合うのがちょうど良さそう。女子4人には少ないけど、「また食べたい」と思いながら食べ終わるのがちょうどいい気がする。
最後はバスク風チーズケーキ
250円
この日はいちじくアイスと緑茶パンナコッタ、そしてバスク風チーズケーキから選べた。各250円だけど、250円とは思えない美味しさ。
食べ終えてみると2年前の『だれかれ』と同じお店とは思えないほど料理が美味しく感じられた。
お酒も果実酒をたくさん飲んだにもかかわらず、一人あたり6千円!!
驚くほど安い!
場所はちょっと不便で、「池尻大橋駅」もしくは「中目黒駅」から徒歩。8~10分ほど歩く。
が、常連さんは「渋谷駅」からタクるか、バスを利用するらしい。お店のすぐ近くにバス停があるから。
芸能人がお忍びで利用するお店は駅から離れたところが多いけど、料理の美味しさを考えると、少し遠く感じても行く価値アリ!
もちろん一見さんや、ギョーカイの方でなくてもOK!!
この日は俳優の内田滋さんと少しだけ会えた。滋さんは今、本業とはまた別の仕事や企画を積極的に進めている様子。
滋さんや、予約してくれた友だちのおかげで美味しい料理を楽しめて幸せ。
自分の中で『だれかれ』の印象が急激にUPしたこともあり、今後は旬な食材をいただきたく、季節が変わるごとに通いたい♡