少し前に衝撃的な言葉を聞いた。
「そういえば、少し前まではタピオカミルクティーもブームでしたよね。もうオワコンですけどw」
えっ!? そうなの???
元々、日本でタピオカミルクティーを飲む習慣がなかったから、過熱するブームの行方も興味がなかったし、いつのまにかオワコン扱いされているのも知らなかった。
ただ、ブームって、そのまま日本の文化に根付くこともあるから、ブームが終わったのではなく、日本に根づいた可能性も。
ちなみに、私が好きだった台湾の人気店も、かなり前に閉店していたという。
『陳三鼎』
これは5年ぐらい前の写真なんだけど、どれぐらい人気だったかというと…
この行列!
クソ暑い中、こんなに長い行列に並ばないと買えないぐらいの人気店だった。
が、すでに閉店している。
コロナのせいかと思いきや、全然関係なく、コロナとはまったく関係のない問題で閉店したとのこと。
こんな人気店でもアッサリ閉店していたのかと驚いた。
一番人気の青蛙撞奶 タピオカミルクティー♡
35元(当時のレートで約110円)
本当に美味しいタピオカミルクティーだった。
蒸し暑い日で、歩いているだけで体中の毛穴から汗が吹き出すほどだった。
こういう台湾ならではの湿気や暑さの中で飲むタピオカミルクティーは絶品で、日本で飲むソレとは違う。
そんなわけで、私は日本でのタピオカミルクティーブームにはさほど興味がなかったんだけど、たしかに一時期、一気にショップが増えて、コロナ以降、一気に減った印象はある。
それよりも、コロナ収束後に台湾に行っても『陳三鼎』のタピオカミルクティーを二度と飲めないとは。。。
そちらのほうがよほどショックだったりする。
店舗情報
陳三鼎 ※すでに閉店
住 所:台北市中正區羅斯福路三段316巷8弄口(地図)