連載しているコラムにも書いたけれど、ビザなし入国が再開され、PCR検査が不要になったとはいえ、以前のような韓国旅行の気楽さはなかった。
静かな金浦空港
やはり活気は戻っていなかった。
しかも、金浦空港から市内へのバスはいまだ再開していない。
航空券は高い。
私は早朝や夜遅くの便が苦手で、基本的に金浦空港に午後着、金浦空港から夕方発というナイスな時間帯を取る。
今回もクレカで貯まっていたマイルで航空券をGet!
ただし燃油サーチャージや施設使用料、税金等の22,500円は自腹となる。
希望の時間帯の便をマイルで取ったが、もしもマイルじゃなく自腹で購入したら幾らだったんだろう?
あまり考えたくない。
それぐらい航空券が高くなっている。
■韓国への入国と日本への帰国で準備するもの4つ
(1)K-ETA(電子旅行許可制度)で入国申請
出発の24時間前までに申請し、許可をもらわないといけない。
パソコンやスマホからK-ETAのサイトを開き、必要事項を入力する。
K-ETA申請ガイドが参考になる。
審査に24時間以上かかることもあるから、72時間前までに申請して許可をもらうのが望ましいとのこと。
なお、申請手数料は1万W(約1,050円)で支払いはクレジットカードのみ。
(2)Q-CODEの事前登録を推奨
推奨と書いてあるけど検疫手続きを短縮するためのものなので、やっておいたほうが絶対にいい。
基本、Q-CODEのサイトは韓国語と英語のみだけど、Google先生が勝手に日本語に翻訳してくれたので問題なく入力できた。
入力を終えるとQRコードが発行される。
このQRコードの画像をスマホに保存するなり、印刷するなどして、金浦空港ですぐに提示できるようにしておくといい。
(3)ワクチン接種証明書
金浦空港でチェックインする際、ワクチン3回接種済みの提示を求められる。
これがあれば、出国前72時間前の検査証明が不要になる。
マイナンバーカードがあれば電子版の接種証明書が取得できるが、マイナンバーカードを持っていない場合は時間がかかる。市区町村に直接、申請しないといけない。
その場合、市区町村によっては1週間から10日の時間を要する場合も。
これも早めに準備しておく必要がある。
(4)Visit Japan Web(My SOSは廃止)
Visit Japan Webのアプリをインストール。アカウントを作成する。
このアプリによって事前に検疫、入国審査、税関申告ができるようになっている。ここにパスポートやワクチン接種の記録を登録し、ステータスを青にしておく必要がある。
羽田空港でステータスが青になっている部分を提示すると、ピンク色の健康カードをもらえた。これがあると、すんなり入国できる。
以上が渡航前に準備しておくべきもの。
準備だけでも面倒なのに、金浦空港からのバスが運休しているから、ソウルに着いてからも面倒w
地下鉄への動く歩道も停止中w
根気と体力が必要よ。