以前、コチラでも書いたが、今年ハマったものの1つに銀絲巻がある。
これは台湾式の揚げパンで、この店ではやはり台湾から空輸しているとのこと。
本当に不思議なパンで、パンの中に線状というか、麺状というか、生地が入っていて、独特のモチモチ食感になっている。
この店では銀絲巻をアサリ炒めと一緒に注文し、その汁につけながら食べる。
これがもう絶品で、何度かこのお店に行ったが、大抵の人はハマる!
これまで不思議と台湾では食べたことがなく、現地の美人コーディネーターのサキちゃんに聞いてみたところ、「『塩酥鶏』の屋台や露店でよく見かける」とのこと。
ただし、台湾では練乳に絡めて食べるのが主流で、塩や醤油ベースの汁に浸して食べるのは珍しいという。
サキちゃんが、銀絲巻を食べられるお店に連れて行ってくれた。
『台湾鹹酥鶏大王』
場所はこのあたり。
銀絲巻
銀絲巻に限らず、基本、揚げてほしいものをザルに入れてお店の方に渡すだけ。
あとは揚げてもらえる。
銀絲巻の味は2種類
椒鹽銀絲巻/25元(約115円)
練乳銀絲巻/30元(約138円)
通常、練乳がけの1種類の露店や屋台が多いようだけど、ここは2種類あった。
椒鹽銀絲巻(スパイシー風味)
25元(このときのレートで約115円)
台湾風の塩コショウ味がついていて、完全にスナック菓子
アサリ炒めのスープに浸して食べた『香味』とはまた違う。カリッカリに揚げていてスパイスがかかっている。これだけで美味しい。
練乳銀絲巻(練乳味)
30元(このときのレートで約138円)
台湾ではこちらがポピュラーだそうで。
一口サイズのフレンチトースト…というよりも、外側がカリカリに揚がっていて背徳感が半端ない。
こちらは甘いお菓子といった感じ。カロリーは考えちゃダメ。
けど、私は最初がしょっぱい系から入ったせいか、ヤッパリこっちが好きかも。
スパイシー味
ビールが進む味つけ。
中の黄色い部分はチーズではなく、黄身を練り込んだ感じのパン生地だった。
繁盛店
並びに似たようなお店もあったが、多分こちらのほうが人気。
店頭にいるお客さんの数では分からないが、ひっきりなしに電話注文を受けていた。
本当に電話が鳴り止まず、奥さんのほうが注文画面を操作しながら接客。旦那さんは次から次へと食材を揚げている。
見るからに大変そうだ。
友だちいわく、銀絲巻はいろんな夜市で食べられるらしい。
気になる方はぜひ試しに食べてみて!
場所情報
場 所:(地図)大体、このあたり