本日から公開。
ソン・スンホンのラブコメ映画『ミス・ワイフ』が日本でも公開される。
『ミス・ワイフ』(2015年/韓国/124分)
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8月13日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次ロードショー
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
独身でリッチなエリート弁護士ヨヌ(オム・ジョンファ)は突然の事故で生死をさまよう。
あの世への入口で、怪しげな男(キム・サンホ)から「1か月間、誰にも正体を見破られないよう、他人の人生を生きれば、元の人生に戻す」と提案されるのだった。
提案を受け入れ、目覚めたヨヌは突然、子持ちの主婦に
井戸端会議に内職
ヨヌは衝撃を受けてパニックに陥る。
妻の変化に、夫ソンファン(ソン・スンホン)は戸惑うばかり
だが、数々の出来事を乗り越え、優しさを取り戻すヨヌ
ソンファンにも特別な感情が芽生えていく
1か月というタイムリミットが迫る中、新たな出来事が…。
*****
オット役のソン・スンホンがとーってもいい。劇中では「無駄にハンサムよね」といわれているけど(笑)、客観的に見てもカッコいいと思うし、“理想的な夫”の典型と思える。
集合住宅にこんな夫がいたら、まず注目される。
自慢の夫といえるはず♪
ヨヌ役のオム・ジョンファはどんな役にもハマれる女優さん。
笑わせるのも、泣かせるのも、ゾッとさせるのも、見事にやり遂げる印象で今回の役もピタリとハマっている。
…が、個人的に注目しちゃったのが、近所の主婦役のラ・ミラン。ここ数年見た映画で、一体、何回ラ・ミランを見たことか。
すっかり「隣のおばちゃん」役が定着しているというか。ドラマでも映画でもラ・ミランが出ていると、安心できる。もはや、それぐらいのペースで作品に出ており、どんなスケジュールの組み方をしているんだろ?と思うほど多くの作品で目にしている。
物語は、あかの他人が本当の家族になっていく過程に心が温まる。ヒロインが成長していく姿も共感でき、まるで韓国ドラマを見ているかのような親しみを覚えるし。
ただ…。
いろいろな要素を詰め込みすぎた感が否めない。
次から次へと…という感じで、その結果の124分はさすがに長い。
結局、駆け足の124分で一つ一つの要素が薄まってしまい、もったいないと思った。
と、最後は言いたい放題になったけど、ソン・スンホンのカッコ良さを再認識できる作品に違いない。
オススメ度 ★★☆☆☆
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