今年4回目で最後の『エリザベート』は井上芳雄の千穐楽に♪
キャストはこんな感じ
今の地方公演でフランツ・ヨーゼフは田代万里生のシングルキャスト。頑張ってほしいです!!
古川ルドルフは歌もダンスも去年と変わらず。ビジュアルはさすがにカッコ良い。
楽屋に行く途中、エレベータに同乗したけど、やっぱり細くて美しいなーと思った。
今シーズン、怖いお姑様はずっと涼風ゾフィーだった。
舞台挨拶の「まさかゾフィーがこんなに踊るとは思わなかった」に、客席は大爆笑。
山崎ルキは去年よりもずっとずっと良くなっている感じがした。
去年は松也ルキと比べると、やや退屈だったけど、今年はもっと遊び心も出てきた印象。
この作品って、少年ルドルフはみんな歌が上手いと思う。
この日、加藤憲史郎のルドルフをお兄ちゃんの清史郎君が見に来ていたようで、やっぱりエレベータで同乗することに。
大きくなったー(汗)。
あんなに可愛かった子がこんなふうに成長しているんだもん。自分も年を取るわけだw
今シーズン、シシィはずっとお花様
公演期間中、もう一人のシシィについて「去年より良くなっている」と教えていただいた。一度見たかったかも。
ただ、去年、私が見たときは本当にひどかったので、あれより少し良くなってもどうなんだろ…という気がしなくもないw
お花様のシシィを見ていると、韓国版の強いシシィとは対照的で、とにかく愛らしくて可憐♡
こちらのシシィと比べると、韓国版シシィはパワフルで姑のゾフィーとも互角にやり合える雰囲気(笑)。
そういう意味では、お花様のシシィのほうが感情移入しやすく共感できる気がした。
トートについては、やっぱり今回も城田トートのほうが好きだなーと思った。
歌もキャラも城田君のほうが冒険しているような気がする。
…と、こんなことを好き勝手に書けるのも、日本版の『エリザベート』が年々、素敵になっていくから。
毎年、チケット難で、手に入れるのに苦労するけど、それでも日本で楽しみな作品が増えたのは嬉しい。
この夏の私の『エリザベート』祭りはこうして幕を閉じた。