SUPER JUNIORのカンイン主演の甘酸っぱいラブストーリー『ネコのお葬式』が今週末から日本で公開される。
『ネコのお葬式』(2014年/韓国/107分)
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2016年2月13日、シネマート新宿、他全国順次公開!
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
友人の結婚式で出逢ったドンフン(カンイン)とジェヒ(パク・セヨン)
シンガーソングライターを目指すドンフンは、一目ぼれしたジェヒから視線を外せないままラブソングを歌う。
やがて二人は恋人となり、ドンフンの生まれ故郷の島に出かける。
そのまま同棲生活をスタート
外で鳴いていた子猫を拾い、“クルム”と名付けて飼うことに
シンガーソングライターを夢見るドンフンと、漫画家志望のジェヒは互いに未来の成功を信じて奮闘する毎日だった。
ところが、ささいな出来事をきっかけに心がすれ違っていく。
二人は別れを決め、ジェヒは家を出て行った。クルムを残して。
一年後。
“結婚式”で出逢った二人は、大切なクルムの“葬式”で再び顔を合わせることになる。
ぎこちなく会話を交わす二人
クルムの骨を埋葬するため、想い出の島へと向かうが―
ドンフンが愛猫クルムに贈った最後の言葉。
「今まで至らなくてゴメン。また出会えたら次は大事にする」
クルムが引き止めてくれた二人の時間、ドンフンはあの頃に言えなかった気持ちを伝えることができるのだろうか。
*****
恋人同士の再会、島での出来事、切ない想い…。
要素としては『建築学概論』を思い出さなくもないけど、印象に残るのは可愛い猫の姿ばかり。
決定的に何かが足りていない映画と思えた。
今ならもっと幸せにしてあげられるのに…。
ドンフンのネコへの思いは、そのままジェヒに対する愛情でもあるので、彼が抱える後悔はとても共感できると思うけど。
ネコは愛らしく、パク・セヨンも生き生きとしていい。
ただ…、カンインは映画俳優には向いていない。本作を見てそんな感じがした。
猫好きの人とカンインのファンにしかオススメできない。
オススメ度 ★☆☆☆☆
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