韓国映画

韓国映画『お嬢さん』

投稿日:2017年3月2日   

今週から来週にかけて日本で公開される韓国映画は強烈なラインナップw
かなりヘビーだけど韓国映画好きにはたまらないかも。

先発はパク・チャヌク監督の『お嬢さん』
女優さん同士の超濃厚なラブシーンが話題でしたが、今は主演女優キム・ミニとホン・サンス監督の不倫恋愛も注目され、いろんな点で話題に事欠かない作品となっています。

原作は2002年にイギリスで発刊されたサラ・ウォーターズ作『荊(いばら)の城』。イギリスではドラマ化もされているんですね~。

 
『お嬢さん』
 (原題:『アガシ』 2016年/韓国/145分/R18+)
お嬢さん_main
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3月3日(金)TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー!

詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。

 

映画あらすじ

1939年、日本統治下の朝鮮半島―。

盗賊団の一味に育てられた孤児のスッキ(キム・テリ)
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藤原伯爵を名乗る詐欺師(ハ・ジョンウ)からある仕事を依頼される。

それは莫大な資産の相続人である華族の令嬢・秀子(キム・ミニ)から資産を奪うこと。

秀子は叔父の上月(チョ・ジヌン)と広大な屋敷で暮らし、敷地からは一歩も出ないため、スッキが彼女のメイドとなり、“伯爵”の結婚詐欺の片棒を担ぐことに。

まずはスッキの手を借りて秀子を籠絡
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駆け落ちして秀子と結婚
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その後、秀子を精神病院に送り込み、資産を奪うという計画。
スッキは珠子と名乗り、屋敷に潜り込むことに成功するが…

秀子の美しさに魅了され、秀子もスッキに心を開くように
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伯爵との初夜のため、秀子に夜の秘め事を教えるスッキだが、二人は身も心も結ばれてしまう。

やがて叔父の上月が出張で不在に。

スッキは秀子とともに屋敷を抜け出す
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日本で伯爵と落ち合うことにするが、そこには恐るべき運命が待ち受けていた―。

 
*****
家族や女友達と一緒に見に行くと、かなり気まずい思いをするかも。
強烈な濡れ場は、よくあるセックスシーンとは全然違うので女同士で見に行くのはオススメできない。

時代や舞台設定もあって、エロ・グロ・ナンセンスの巨匠といわれた江戸川乱歩の世界観が頭を過ぎる。だって…

 
プレスシートの裏表紙がコレだから(笑)
お嬢さん_プレス

尋常な作品じゃないってことは、この写真一枚を見れば分かるかとw

ストーリーそのものは練られていて、次の展開が読めず、とても面白い。
なので、145分という長い尺でありながら、一瞬たりとも退屈しない。

というのも、登場するキャラクターが…

 
詐欺師、侍女、令嬢、富豪
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すべて胡散臭いし(笑)、行き着く先が見えない分、最後までスクリーンに釘付けになること間違いなし。

で、印象的だった女優さん同士のネットリした濡れ場は…これはもう見た人にしか語れない。

奇しくも今週パーティで『レズ風俗レポ』なる本が話題になり、女同士の絡みについて盛り上がったけど…。
私はこれまでの人生で、まだ同性とのセックスは経験なく、敗北感めいたものを覚えたのよね。

そんな私でもすごくエッチだなーと思ったのが、セックスのいろはを教えるのが、年上のお嬢・秀子ではなく、年下の侍女スッキということ。

社会的に優位な立場の秀子がベッド上では立場が逆転し、スッキに手ほどきを受けて身悶えるという。
一見、エロさに拍車をかけているように見えるんだけど、これがまた絶妙。

叔母(ムン・ソリ)が亡くなってからというもの、秀子はエロ小説の読書を叔父から強要されてきた過去があり、いわば性のエキスパート。
それを知らないスッキが秀子にノセられる形で一生懸命、性の手ほどきをするという、客観的に見るとユーモアさえ感じられるシーン。
監督はそうなるよう狙って撮ったようですね。

 
…と、こんなことを書いたせいか、私らしい四字熟語がこんな言葉にw
あなたらしい四文字熟語

なんで???

気を取り直して、ともあれ…。
本作は三部構成になっていて、話が順に展開されるのではなく、第一部に続く二部はビハインドストーリーのようにもの。
そしてエピローグの三部では残酷な結末が用意されている。

詐欺師のハ・ジョンウや富豪のチョ・ジヌンはどんな最後を迎えるのか。

145分と長丁場なので、上映前にはトイレに行ってくださいね。

 
オススメ度 ★★★★☆

荊[いばら]の城 上 (創元推理文庫)
  まずは読みたい原作。

さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ
  併せて読んでみたい一冊♪

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