韓国映画

韓国映画『7号室』

投稿日:2018年8月2日   

EXOのD.O.が出演した映画『7号室』。いろいろ思うことがありました。

舞台は狎鴎亭ロデオ通り―。
いろいろな点で興味深かった映画ですが、今週末から日本でも公開されます。

 
『7号室』(2017年/韓国/100分)
韓国 映画 7号室 EXO
(c)2018 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.

 
2018年8月4日(土)よりシネマート新宿ほか、全国順次ロードショー

詳しいあらすじや公開情報等は公式HPを御覧ください。

 

映画あらすじ

個室DVD店を経営するドゥシク(シン・ハギュン)
韓国 映画 7号室 シン・ハギュン
開業から10年を迎えたが、店は経営難に陥り、家賃も滞納していた。

店舗を売りに出してみたが、5ヶ月たっても借り手は見つからず借金だけが増える毎日。

 
この店のアルバイト店員テジョン(D.O.)
韓国 映画 7号室 D.O.
彼はミュージシャンを夢見る苦学生。

学費を工面しようとヤミ金に借金をし、おまけにDVD店でのバイト代も2ヶ月前から未払い。

彼は麻薬密売人から「数日間だけブツを預かってほしい」と依頼され、多額の報酬につられて承諾する。
そして店の「7号室」にあるソファーの中にこっそり麻薬を隠すのだった。

そんなことも知らずドゥシクは、中国人留学生のハヌクを“部長”として雇うことに。

こうして経営が順調であることを猛烈にアピール!
韓国 映画 7号室 ト・ギョンス
(※このシーンのロケ地は一番下に記載)

ついに店舗の借り手を見つけ、売買契約を結ぶところまでこぎつける。

ところが中国人留学生が店内で事故死―。

パニックになったドゥシクは何がなんでも売買契約を結ぶため、遺体を7号室に隠し、部屋に鍵をかけて完全封鎖してしまう。

 
これに愕然としたのがテジョン
韓国 映画 7号室 D.O.
彼は密売人に麻薬を返却しなければならなかった。

 
刑事が訪れても絶対に部屋を開けないドゥシク
韓国 映画 7号室 シン・ハギュン
ついには部屋の前にDVDを山積みにする始末。

 
やがて7号室で鉢合わせする2人
韓国 映画 7号室 D.O.

敵か味方か?
韓国 映画 7号室 EXO
ふたりの危険な駆け引きが始まる―。

 

■狎鴎亭ロデオ通りを舞台に描かれる悲哀

昨年11月中旬に韓国で公開された本作は、ヒットとは程遠い観客動員数だったようだけど、実は私、こういうブラックユーモアを交えた作品が好き。

すべてが救いようのない話なんだけど、客観的に見ているとこれが面白い。ドゥシクとテジョンの「7号室」をめぐる攻防はもはやコメディでしかない。

絶対に鍵を開けたいアルバイト店員と、絶対に開けさせたくない社長。この真剣勝負が面白い。

けど、違った角度から見ると悲しかったりもする。そんな作品でした。

 
舞台は狎鴎亭ロデオ通りなんだけど、登場するのは韓国社会の底辺にいる人たち。どんなに努力しても、悲惨な生活しか待っていない。

狎鴎亭で店をOPENするというと華やかな印象を受けるけど、実はこれがとても大変。
権利金に加えて高騰する保証金と家賃。
大家の一声で、店のオーナーは途端に逼迫するという。

実際、狎鴎亭ロデオ通りも新沙のカロスキルも裏通りに入って注意深く見ると、意外と「テナント募集」の物件が多い。
商売を始めるのはなんとかなっても、続けることはとても難しいから。

というわけで、本作はエンタメ作品として見れば楽しめるけど、実際に過酷な生活を強いられている人たちにしてみたら、そこにあるのは思わず目を背けたくなる現実。

店名の『ハリウッド』もどこかアメリカンドリームを連想させつつ、実際には“ヘル朝鮮”に陥っているドゥシクとテジョン。
金もコネもない人間が韓国社会で生き抜くのがいかに大変かを思い知らされる1本でした。

絶望しかない現実の中で、2人が希望を見いだしていく姿に注目したいところですね。

 
オススメ度 ★★★☆☆

明日へ(字幕版)
  D.O.のスクリーンデビュー作でも描かれる今の韓国社会。

 
ドゥシクとテジョンとハヌクの食事シーンですが、ロケ地は『江南コプチャン』でした。
シン・ハギュンやD.O.はもちろん、たくさんの芸能人のサインが飾られています♪

 

ロケ地情報

江南コプチャン
住 所:ソウル市江南区新沙洞568-4(地図
(ソウル市江南区狎鴎亭路18キル17)
電 話:02-548-7225
営 業:16:00~24:00 日曜は休み
最寄駅:3号線「狎鴎亭駅」4番出口より徒歩7~8分

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