またまたソン・スンホンが脱いだR指定作品『秘顔-ひがん-』。いよいよ今週から日本でも公開される。
『秘顔-ひがん-』
(原題『ヒドゥンフェイス』/2024年/韓国/115分/R18)
©2024[STUDIO&NEW, SOLAIRE PARTNERS LLC]. All Rights Reserved.
2025年6月20日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
将来的に有望な指揮者のソンジン(ソン・スンホン)は婚約者スヨン(チョ・ヨジョン)と結婚を控えていた。
ところが、スヨンはビデオメッセージを残して失踪。
突然の出来事に苦しむソンジンだったが、公演のためにチェリスト代理と面接することに。
彼女の名はミジュ(パク・ジヒョン)
スヨンの後輩でもある。
スヨンの代わりはいないと考えていたソンジンだったが、言葉にしがたいミジュの魅力にたちまち惹かれていく。そして大雨の夜―。
ソンジンとミジュは、スヨンのいない寝室で許されない過ちを犯すのだった
ところが、欲望のままに求め合う2人を失踪したはずのスヨンがすぐ<そこ>で覗いていた―
*****
あらすじだけザックリ書くとホラーだなw
元ネタはコロンビア・スペイン映画の『ヒドゥン・フェイス』(邦題は『密室の女 奪われた情事』)の韓国版リメイクというけれど、途中からのストーリー展開が全然違っていて、まったくの別モノに感じられる。
韓国版には隠された秘密があり、それが明らかになるにつれて、予想外の展開になっていく。
特筆すべきは、大胆なヌードでソン・スンホンとの濡れ場を演じたパク・ジヒョン。
私がこの人を初めて知ったのは、ホラー映画『コンジアム』だった。
この頃、すでにドラマにも出演していたけど、当時、ドラマのほうではあまり印象に残らず…。
インパクトがあったのは『財閥家の末息子』で、『コンジアム』の頃と違ってメイクばっちり。財閥家の長孫の嫁という役にピッタリのキャラになっていた。
この美人女優がまさかここまで大胆なヌードになると思っておらず驚いた。
けど、この本作は『情愛中毒』と同じくキム・デウ監督作品。
過去にもR指定作品ばっかなので脱がせ上手というか、この監督作品に出演するとなったらヤッパリ覚悟が必要になるのかな。
本作は韓国では昨年11月下旬に公開されている。19歳未満鑑賞禁止にもかかわらず、観客動員数は101万人。映画不況といわれる中、わりと善戦したのではないか。
オススメ度 ★★★☆☆
密室の女 奪われた情事 元ネタになった映画。 情愛中毒(字幕版) |