前回お伝えしたとおり、来週8月22日(金)より『大統領暗殺裁判 16日間の真実』が日本で公開される。
『大統領暗殺裁判 16日間の真実』
(原題:『幸せの国』/2024年/韓国/124分)
© 2024 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & PAPAS FILM & OSCAR10STUDIO. A
2025年8月22日(金)より、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他にて全国公開!
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
厄介な事件の裁判を多く担当する弁護士チョン・インフ(チョ・ジョンソク)
彼は大統領暗殺事件という大事件に巻き込まれた人物の弁護を引き受ける。
中央部情報(KCIA)部長の随行秘書官であるパク・テジュ(イ・ソンギュン)の弁護を―
パク・テジュは軍人であるがために、ただ一人、軍法裁判にかけられ、たった一度の判決で刑が確定するのだった。
チョン・インフは彼のために、公正な裁判を求めて戦うが、裁判は巨大権力の中心人物によって不正に操られていたー。
その名はチョン・サンドゥ(ユ・ジェミョン)合同捜査団長
のちに軍事反乱を起こす人物だった。
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本作は昨年8月14日に韓国で公開され、71万人を動員。
韓国の激動の時代を描いている作品であり、朴正熙大統領の暗殺事件を描いた『KCIA 南山の部長たち』(475万人)や『その時の人達~有故、大統領~』(89万人)、また新軍部が軍事クーデターを起こした『ソウルの春』(1,313万人)を観ておくと、話が繋がって分かりやすいと思う。
エンドロールには
「我々はイ・ソンギュンと共にした日々を忘れません」と記してあったが、この映画に弁護士役で出演していた俳優ソン・ヨンギュさんも最近、亡くなってしまった。
オススメ度 ★★★☆☆
KCIA 南山の部長たち(字幕版) イ・ビョンホンが大統領を暗殺する役を熱演。 ソウルの春(字幕/吹替) |