2026年1月9日(金)から日本でも公開される韓国映画『YADANG/ヤダン』。カン・ハヌル主演。
冒頭のシーンは『イカゲーム3』を彷彿とさせる。
『YADANG/ヤダン』

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2026年1月9日(金)より新宿バルト9ほか全国公開
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
麻薬犯罪者から情報を引き出し、検察や警察に提供して司法取引を操る。
そんな闇のブローカー“ヤダン”のイ・ガンス(カン・ハヌル)

彼は出世のチャンスを狙う検事のク・グァニ(ユ・ヘジン)に才能を見出される

ク・グァニはヤダンのイ・ガンスとタッグを組んで次々と検挙を成功させていくのだった。
一方、麻薬捜査官のオ・サンジェ(パク・ヘジュン)は抜け駆けされるように…

しかし、ある麻薬摘発事件が国家と裏社会を巻き込む巨大な陰謀へと発展。ヤダンは地獄の底に突き落とされる――。
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登場人物が多く、冒頭は少し慌てた。
ヤダンという聞き慣れない言葉に、刑事のオ・サンジェ、ク・グァニ検事。
ここまではいい。
けど、麻薬売人のチャンナクに女優オム・スジン、次期大統領候補の息子チョン・フン、売人のヨム・テスにキム・ハンナ…。次から次へといろんな人物が出てくる。
日本人の山本という名前や、いきなり出てきたカン会長という人物。ユン候補とかパク議員とか。途中、置いてかれるシーンもあったりして、ストーリーが見えてくるまでに少し時間がかかった(汗)。
とにかく軸となるのは…
国家権力と裏社会で暗躍する“ヤダン”という存在。
さらに出世欲に取り憑かれている検事。
罠にハマった刑事。
この3人を中心に、韓国ならではの「やっぱり権力には逆らえない」ってところから裏切りが起き(←韓国あるある)、復讐劇が始まるという。
本筋に入ってからは、これぞ韓国映画!ってストーリー展開で面白かった。
本作は今年4月中旬に公開され、338万人を動員。
今現在、今年韓国で公開された韓国映画の中では2位になっている。
これが10年前だと、9~10位ぐらいの観客数なんだけど。コロナが明けても不況が続く韓国映画界。今年は観客動員数1千万人超えの韓国映画はついに出てこなかった。
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ハッピーログイン カン・ハヌルの出演作でもある。なんだか懐かしい。 ハッピーニューイヤー <劇場版> |
