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韓国映画『世宗大王 星を追う者たち』

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今年はずっとコロナのことばかりで季節感が分からなくなりつつあるけど、来週はもう9月。『世宗大王 星を追う者たち』も公開される。

 
『世宗大王 星を追う者たち』
 (原題:『天文:空に尋ねる』/2019年/韓国/133分)
韓国映画 世宗大王 星を追う者たち 映画 ハン・ソッキュ チェ・ミンシク
© 2020 LOTTE ENTERTAINMENT All Rights Reserved.

2020年9月4日(金)よりシネマート新宿ほか全国順次ロードショー

詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。

 


 

映画あらすじ

朝鮮王朝第4代王・世宗の時代。

 
世宗(ハン・ソッキュ)
韓国映画 世宗大王 星を追う者たち 映画 ハン・ソッキュ チェ・ミンシク

悪天候の中、乗っていた輿(こし)の車輪が折れて大破。王の命が危険にさらされる大事故となる。

 
輿の製作監督はチャン・ヨンシル(チェ・ミンシク)
韓国映画 世宗大王 星を追う者たち 映画 ハン・ソッキュ チェ・ミンシク

その責任を問われ、王と築き上げてきたものが崩れ落ちようとしていた。

 
時代は20年前にさかのぼる―。

世宗は、朝鮮の民が安寧な生活を送れるようにしたいと思っていた。
当時、人々は時刻を知りたいと思ったら、太陽が出ているときしか活用できない「日時計」に頼っていた。

 
世宗は「水時計」の構造に目を止める
韓国映画 世宗大王 星を追う者たち 映画 ハン・ソッキュ チェ・ミンシク

これなら太陽が沈んでも正確に時刻を知ることができるからだ。

 
その頃、奴婢の身分だったチャン・ヨンシル
韓国映画 世宗大王 星を追う者たち 映画 ハン・ソッキュ チェ・ミンシク

雑用係をしていたが、明の図案を正確に模写するほど器用な男で、ついに「水時計」を完成させる。
その才能を王に認められたヨンシルは、王宮の武官に任命されるのだった。

だが、奴婢出身のヨンシルが王の厚遇と寵愛を受けていることに、不快感を隠さない臣下もいた。

 
当時、明の暦法に従わされていた朝鮮は米不足に陥ってしまう。そこで世宗は朝鮮独自の天体観測器“簡儀”の製作を思いつく。

 
ヨンシルに依頼
韓国映画 世宗大王 星を追う者たち 映画 ハン・ソッキュ チェ・ミンシク

やがて完成した“簡儀”により、明との時差を修正した朝鮮独自の暦が生まれる。自国の農作業に適した季節や気候の中で作物を育てられるようになり、米不足も解消されたのだった。

 
こうして20年の歳月が流れていく
韓国映画 世宗大王 星を追う者たち 映画 ハン・ソッキュ チェ・ミンシク

だが、こうした大改革を明に隠し通せるはずがない。

 
不安に怯える多くの臣下たち
韓国映画 世宗大王 星を追う者たち 映画 ハン・ソッキュ チェ・ミンシク

彼らは考える。

 
世宗からヨンシルを引き離そうと―
韓国映画 世宗大王 星を追う者たち 映画 ハン・ソッキュ チェ・ミンシク

というのも、明の従属国である朝鮮が生き延びるには、すべてを明に合わせ、命令に従うほかなかったのだ。

 
王宮への出入りを禁じられたヨンシルは左遷
韓国映画 世宗大王 星を追う者たち 映画 ハン・ソッキュ チェ・ミンシク

王が乗る輿を製作することに。そんな折、天文儀器が焼却されることを知る。

 
王に撤回を懇願するヨンシル
韓国映画 世宗大王 星を追う者たち 映画 ハン・ソッキュ チェ・ミンシク

だが、王もまた民を守るため自らの夢を諦めようとしていた。

そして大司憲のチョン・ナムソン(キム・テウ)によって、ヨンシルは“明の技術を盗んだ罪人”として収監されることに。

ヨンシルを明に引き渡そうとする臣下たちの反発姿勢に、威厳と気力を失ってしまった世宗。長男に王座を譲位すると告げ、王宮を離れようとしたとき、冒頭での輿の大事故が発生する―。

 
*****
昨年末に韓国で公開。年をまたぎ、トータルで200万人ほど観客が入っている。
ハン・ソッキュとチェ・ミンシクの共演が『シュリ』以来とあるけど、それよりも先にホ・ジノ監督とハン・ソッキュは『八月のクリスマス』でタッグを組んでいる。
実に1998年以来だから、21年ぶりのタッグ。ついでにいうと、領議政ファン・ヒ役のシン・グも『八月のクリスマス』に出ている。21年ぶりなんて、もはや同窓会気分。

本作は朝鮮王朝時代に実在した“科学者”チャン・ヨンシルと、ハングルを創設した世宗大王を軸に描いている。
第4代王の世宗は今さら言うまでもなく、革新的な王様。
なんのために新しいものを生み出すのか、制度を変えるのか。それはすべて国民のため。国民の生活が少しでも便利になるようにと、最善を尽くす王だった。
そこで才能あるチャン・ヨンシルを身分に関係なく重用。この人が発明した「水時計」や「天体観測機器」は庶民の生活に大いに役立ったという。

 
いつの時代にも言えることだろうけど、何か新しいものを始めるときってのは本当に大変だろうと思う。まずは既得権益にしがみつく人たちの反発は必至。利権を貪る人たちはいつの時代、どこの国にもいる。
今の日本だって、多くの国民がコロナで疲弊している一方で、火事場泥棒みたいにコロナ利権で大儲けしている人はいるだろうし。

世宗大王の時代だって、ハイエナのような人たちはいただろう。そういう人たちにとって革新的な王は目の上のたんこぶだったに違いない。

 
今のこのタイミングでの公開のせいか、国のリーダーとはこうあるべきものと実感する。
思うに、この映画は一般人が見るより、今の政治家が見るべきじゃない?

日本での新型コロナウイルスの拡大なんて愚策連発の政府が引き起こした人災みたいなもん。今月末にはマスクや消毒液の転売禁止を解禁するってw
本当に余計なことしかしないからビックリよ。

国民に寄り添う世宗のような政治家がいてくれたならよかったのに。むしろ政治家が見るべき映画。そして恥を知るがいい。

 
オススメ度 ★★★☆☆

八月のクリスマス デジタル・ニューマスター版 スペシャル・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
 1998年に韓国で公開されたラブストーリー。

シュリ [DVD]
 1999年に韓国で公開されたアクション大作。

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