韓国映画『同感～時が交差する初恋～』

すでに公開されている『同感～時が交差する初恋～』。試写会で観たものの、別の仕事でUPできずｗ
けど、この作品はガチの韓国映画好きには懐かしすぎて、ちょっと胸にくるものがある。

 
『同感～時が交差する初恋～』
　（2022年／韓国／114分）

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2024年2月9日（金）よりシネマート新宿他にて全国順次公開

詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。

映画あらすじ

 
1999年に生きる男子大学生のヨン（ヨ・ジング）

皆既月食の夜、彼が1台の古い無線機を通して偶然交信した相手はなんと！

 
2022年に同じ大学に通う女子大生ムニ（チョ・イヒョン）

お互いが異なる時代の人間だと気づかない二人はすれ違うが、交信を重ねるうちに打ち解けていく。

 
一方、ヨンに好感を抱くようになったハンソル（キム・ヘユン）

ヨンもムニからアドバイスを受けてハンソルに告白しようと決心していたが…。
 
*****
言うまでもなく、ユ・ジテとキム・ハヌルの『リメンバー・ミー』（2000年）のリメイク。
なので、劇中、ヨンとハンソルが観た映画が『アタック・ザ・ガス・ステーション！』ってのは結構ツボ。この映画はまさにユ・ジテの出世作だったと思う。

設定が若干違うけど、上手くリメイクしている。

 
しかも、ムニの友人ヨンジ役はナ・イヌ

今、Amazonプライムで配信中のドラマ『私の夫と結婚して』が大ヒット中。このタイミングで映画まで日本で公開されるとは！

 
本作は2022年11月に公開され、49万人を動員。
多いか少ないかといえば、ヒット作とは言えないまでも、もっと多額の制作費がかかったであろう『オオカミ狩り』の45万人より入っている。

コロナ前に公開されたクォン・サンウの『ラブ・アゲイン　2度目のプロポーズ』でさえ、たった17万人しか入らなかったことを考えると、大成功と言えるのではないか。
 
にしても、もう一度、ユ・ジテとキム・ハヌルの『リメンバー・ミー』を観たくなった。本当に懐かしさでいっぱい。
 
オススメ度　★★★☆☆