まだずっと先だと思っていたら、もう今週公開される『ザ・バッド・ガイズ』。マブリーがさらにパワーアップしてる!
『ザ・バッド・ガイズ』
(原題:『悪い奴ら:ザ・ムービー』/2019年/韓国/115分)
ⓒ 2019 CJ ENM CORPORATION, BIDANGIL PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED
2021年4月9日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国ロードショー
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
囚人たちを乗せて走る護送車が、覆面をした武装集団に突如襲撃されるという前代未聞の重大事件が発生した。
それにより数多くの凶悪な犯罪者たちが野に放たれ、行方をくらませてしまう。
この史上最悪の事件を受けて、警察の上層部は逃亡した凶悪犯たちを再び捕まえるため、まず元警察官に指令を出す。
元警察官のオ・グタク(キム・サンジュン)
オ・グタクを中心に、過去に重大な罪を犯して刑務所に収監されている服役囚たちを集めた極秘プロジェクト“特殊犯罪捜査課”が始動する。
オ・グタクは過去に一緒に行動したことがある男を仲間に引き入れた。
その名はパク・ウンチョル(マ・ドンソク)
“伝説の拳”と呼ばれ、恐れられている。
加えて天才詐欺師のクァク・ノスン(キム・アジュン)
ノスンという本名を嫌い、通称“ジェシカ”。信用できないが頭は切れる。
そして元警察官のコ・ユソン(チャン・ギヨン)
彼は犯人逮捕の際に過失致死に問われた無鉄砲な男。
このメンバーでチームを結成。減刑を条件として、時に協力し合い、時に衝突しながらも凶悪犯たちを追い詰めることに。
だが、今回の事件の背後には国家を揺るがす巨大な陰謀が見え隠れし―
謎の組織が暗躍していた。
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映画は2019年9月、秋夕連休の頃に公開されて、457万人を動員。
この年の夏、日本の輸出規制強化により、韓国では大規模な反日デモに発展した。日本品の不買運動が起こったのは記憶に新しい。
映画にも極悪非道な日本人が登場し、豊臣秀吉の名前まで出てくる。
最後にマブリーの拳が炸裂するのだから、韓国ではまさにドンピシャのタイミングでの公開だったといえる。
2014年に放送された韓国ドラマ『バッドガイズ-悪い奴ら-』がモチーフとなっているので、ドラマを見ていた人はより楽しめるのでは。
マブリーの日本語のセリフには思わず笑っちゃったけど、吉原役のキム・イヌのセリフは聞き取りづらい。字幕が欲しかったw
オススメ度 ★★☆☆☆
悪いやつら(字幕版) 同じタイトルでもこちらのほうが面白かったかも!? |