朝鮮版『オーシャンズ11』といわれたコチラの映画が、東京で20日(土)から公開に。3週間の限定ロードショーだそう。
『風と共に去りぬ!?』
(2012年/韓国/121分)
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2013年7月20日(土)より新宿K’s cinemaほか全国順次公開!
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
1700年代、お気楽な毎日を過ごす右議政の庶子ドンム(チャ・テヒョン)
一方、こちらは採氷を取り締まるペク・トンス(オ・ジホ)
“金”よりも“氷”が貴重な時代。この氷の独占を企むチョ一族の陰謀でドンムは反逆罪の汚名を着せられる。父親もまた朝廷を追われて流刑に…。
真面目なペク・トンスもまたチョ一族の反感を買う
無実の罪で獄中に入れられてしまう。
二人はチョ一族への復讐を誓い、氷の強奪を計画するが…。
集まった仲間はどこか心許ない
ペク・トンスの妹スリョンが加わり、総勢11名に
決行は、あの『イ・サン』正祖の即位式前夜
彼らの作戦は成功するのか…?
*****
チャ・テヒョン主演の映画なので、それなりに楽しめた。名脇役のキャラも光っている。
最後にちょっとしたサプライズも!
ただ…。
『10人の泥棒たち』を先に見てからコチラを見ると、かなり物足りなさを感じる。
ペク・ドンス役のオ・ジホは、まさに『チュノ~推奴~』のソン・テハでドラマのキャラとかぶる。
どこか頼りないチャ・テヒョン演じるドンムと、勇ましいオ・ジホのドンスが対照的。…なんだけど、作品としてあまり印象に残らなかったのは、ヤッパリ『10人の泥棒たち』の影響が大きい。
氷を保管する「西氷庫」「東氷庫」は、今も知名が残っていて、強奪計画の地図上で「漢江鎮」のすぐ南にあるのを確認できる。
そういえば、「東氷庫」というパッピンスの有名店もある。
暑い日が続いているので、少し涼みに行くような感じで映画を観に行くのはアリだと思う。
オススメ度 ★★☆☆☆