韓国では本日、千秋楽のよう。
この作品はマドンナの映画でもおなじみ。アルゼンチンのペロン大統領夫人エバ・ペロンの生涯を描いたもの。
自分でも意外なんだけど、ミュージカルでは初『エビータ』だった。なんで今まで観なかったんだろ?
この作品のナンバーがとっても好きだったのに♪
『EVITA エビータ』
今年初の韓ミューになる。『EVITA エビータ』を観るならチョン・ソナ嬢と決めていた。
スケジュールの都合上、彼女の歌声を聴ける機会はただ一度だけ。
よって、他の出演者は選べずw
チェ役はイ・ジフンではなく、イム・ビョングンになってしまった。
正直言って、最初はドラマでおなじみのイ・ジフンでチェ役を観たいと思っていた。やっぱり知らない俳優よりは知っている俳優のほうが楽しめるから。←安易な考え!
けどこの日はイム・ビョングン。
少し残念に思ったけど、開演した直後、心の中で思わずガッツポーズした。
私ってば、すごくツイてる~!!
このイム・ビョングンって俳優。写真は全然好みじゃないんだけど、実物のほうがずっとずっとステキ。
なんで、この写真を使ってるんだろ…。
スラーッと長身で、顔のパーツはどことなくJohn-Hoon似。
しかも歌が上手いっ!!
帰国してからYou Tubeで聞き比べたけど、イ・ジフンよりイム・ビョングンの歌声のほうがずっと好き。
「また見ぃ~つけちゃった!」みたいな密かな喜び。
けど追いかけたい俳優がどんどん増えて、そのうち破産するんじゃないか…。
ホテルに帰る途中、本気でそんな心配をした。
第2幕。
「泣かないで、アルゼンチーナ」に心をつかまれた♡
まるで自分がアルゼンチンの国民になったかのような気持ちになって…(涙)。
しかも片方の目からだけ涙が出る不思議…。
もう片方の目は激しくドライアイってことなんだろうか。
中盤はちょっと…、いや結構ダレた感があったけど、もっともっとエバとチェの歌を聴いていたかったので個人的にはまったく問題ナシ。
美しいエバとイケメンのチェとのダンスはとってもお似合いだった。少しドキドキしたぐらい。
ペロンはパク・サンウォンではなく、パク・サンジンという俳優。
えらく地味な俳優だったが、歌声を聴いたらパク・サンウォンじゃなくてよかったかも~。
ヤッパリ、どの曲も良くて耳にずっと残るし、チョン・ソナ演じるエバの魅力にハマってしまった。
あぁ~、もう一度観たい!!
普通、気に入った作品は別の役者でも観たい!って思うんだけど、この作品に限ってはまた同じキャストで観たい。
ちなみに、この作品を観たからといってエバが本当に聖女だったのか、悪女だったのか…なんてことは分からない。
あ、会場は「LGアートセンター」。
地下鉄2号線「駅三駅」7番出口と直結している。
チケットは購入しておらず、当日に直接会場で購入した。
3割引。このシステムはありがたい。
しかも、思いがけず前方の通路側の席をGet!
チョン・ソナのオーラを間近で浴びることができた。
それにしても、まだ年が明けて間もないのにこんなところで運を使っちゃっても大丈夫かなー(汗)。