コロナがこんなにひどくなる前、少人数で食事したイタリアン。
私は知らなかったけど、グルメさんたちの間でよく知られたお店だった。
グルメで有名な芸能人も訪れていたりして、普段ならなかなか予約できない超人気店らしい。
『ヴィネリア セコンド イル グスト』
写真は「動画制作」プロの仕掛け52の鎮目センパイが撮ったもの。
この日はおまかせコース
そもそも初めてのお店だし、オマケに私は舌がビンボー。おまかせコースのほうが楽チンだったりする。
お酒が飲めた時期
ワインの飲みホ付きで1.6万円のコースをお願いした。
おつまみ
スナック菓子ではなく、しっかりと作られたお酒のおつまみ。食べているとコース料理への期待が膨らむ。
1年熟成 自家製ボッタルガ カッペリーニ
カラスミの塩加減がちょうどよく、フォークが止まらない。
前菜の盛り合わせ
左:ホヤとマンゴーとアボカド
右:本日の鮮魚:羽太、魳、槍烏賊、海老)
「美しい~」「美味しそう~」と言っている間に…
最後はこんな状態に↓
右から
トマトマリネとモッツァレッラ、生ハム
本日の鮮魚
ホヤとアボカド
バターナッツ南瓜の冷製ポタージュとひらこ地鶏
ムール貝のサルシッチャ詰め
こららに加えて鰯とスカモルツァのオーブン焼きが出て、、、
本日のフリットも!
三種類すべてがアツアツで美味しい。衣や揚げ方もあるけど、何よりも感じられるのが素材の美味しさ。前菜の盛り合わせからして、どれもこれも魚や野菜の味を存分に堪能できた。
フォカッチャ
もし近所のパン屋で売っていたら、毎週買いに行っていたであろうパンやフォカッチャ。コース料理の主役でないものの絶品。
気仙沼のフカヒレ、花咲蟹のリゾットとちんげん菜
フカヒレと蟹のコンビって最強w
気仙沼 極上鰹の生カツレツと空心菜
これまで食べてきたことのあるカツオの中でも一番美味しいんじゃね?ってぐらい。衣のつけ方や揚げ方も絶妙。
幻しじみと松茸、黒睦のアクアパッツァ風
私の知っているアクアパッツァとは全然違っていた。もろに和風な感じで、しじみや松茸の出汁をかけながら食べる。高級和食店みたい。
十勝マンガリッツァ豚のグリルと変態アスパラ
この時点でかなりお腹いっぱいだったけど、不思議と胃に吸い込まれていく豚肉。苦手な脂もなぜか美味しく感じる。とっても美味しくいただいた。
〆はフレッシュトマトとアンチョビのスパゲッティ
「うわっ、もう食べられない」とか言いながら、これまた美味しく完食。大満足のコースだった。
ワイン込みで1.6万円だったけどお得感のあるディナーだった。
帰りに友だちらと話していたんだけど、超高級店のコース料理より、素材の旨みが感じられ、「今日の店のほうが美味しかったよねー」という感想に。
私の舌はビンボーで味に疎いかもしれないが、アチコチの店を食べ歩いているグルメさんも同じ感想だった。
また、かなり遠くからわざわざ食事に来る人も少なくないという。
コロナが収束したら再訪すること間違いナシだけど、その頃になったら、また予約が取りづらくなるのかもね。