ようやく行けた。
念願だった鰻の名店『かぶと』
過去に一度誘っていただいたことがあるんだけど観劇で行けずw
再び待つこと一年。やっと(涙)。
友よ、ありがとう♡
こういうときに強く実感する。持つべきものは“超グルメな友”と。
■池袋にある鰻の聖地『かぶと』
“超”がつくほどの予約困難店。
『かぶと』
時間前になるとゾロゾロと予約客たちが店の前に集結(笑)。
まずは乾杯♪
えりの蒸しや焼きから始まる鰻のフルコース
どれも美味しいのに・・・
写真だと代わり映えしない(笑)。
右下の↑ヒクヒク動いたまま出されたのは心臓。
噛まずに食べないと唇が痺れるといわれたので食べなかったw
たぶん、そう言われても間違えて噛んじゃいそうだから(笑)。友だちがそのまま飲み込んでた。
■若大将になってからさらに予約が取りづらい?
かねてから予約困難店の『かぶと』だけど…。
若大将になってリピーターが急増!
人柄もあるんでしょうね。
頭、ひれ、肝、はばみ
写真だとどれも同じに見えるけど、絶妙の焼き加減。それぞれが目を見開くほどの美味しさ。うなぎがこんなに美味しいなんて♡
衝撃的だったのがレバー
たぶん鰻のレバーは初めてなんだけど、こんなに美味しいと思わなかった。
■〆は白焼きと蒲焼で、天然と養殖の食べ比べ
ここからが本当に楽しみだった♡
養殖の白焼き
この日は伊勢湾に注ぐ木曽川の養殖うなぎだったみたい。
天然の白焼き
食べた瞬間、思わず「うわっ!」と言っちゃった。弾力がすごい。
こちらはたしか四万十川でとれたもの。噛んだ瞬間の鼻から抜ける風味がなんともいえず、目を閉じて食したいと本気で思った。
この食べ比べなんだけど、友だちいわく「養殖でも鹿児島の泰正うなぎは別格!」とのこと。天然に負けずとも劣らずといった美味しさで、互角なんだそう。
最後は養殖の蒲焼き
またしても「うわっ」と言っちゃったぐらい美味しい♡
養殖なんだけどフンワリ
天然といって出されも疑わないと思う。白焼きよりタレで食べたほうが美味しい。
天然の蒲焼きは・・・
あぁ、なんということ!
蒲焼は私、天然より養殖のほうが好きかも。
少し前まで「うなぎはヤッパリ天然だねー」なんて言っていたくせに、まさかの展開(笑)。
ご飯にのせて食べる分には天然の弾力より、養殖のフンワリ感のほうが食べやすいというか。とても合う気がした。
と、若大将に率直に感想を伝えたところ、これはもうその日の素材と、客の好みによっても違ってくるみたい。
最後の蒲焼は少し残してテイクアウト用に包んでもらった。家で食べても美味しかったけど、ヤッパリお店で食べるウナギとは別モノ。これは仕方ないw
お酒もほんの少し飲んで15,000円のディナーとなった。
予約待ち一年というハードルの高さだけど、この感動は『かぶと』でしか味わえないかもしれない。
次に行ったらまた違う産地のうなぎを口にし、違った感想になりそう。