あの秋元康氏や「幻冬舎」の見城社長も常連という。
ここは超グルメなお姉さまから教えてもらったお寿司屋さん。
『すし処 みや古分店』
てか、秋元康氏を初めてここに連れて行ったのは、グルメなお姉さまの旦那様。たぶん(笑)。
食べログTOP1000に入っている赤羽のお寿司屋さん。
私が行った前日は、日本で誰もが知るアイドルの誕生会だったらしい。カウンター席8名分を貸し切ってのパーティで秋元康氏も参加していたそう。
赤羽のお寿司屋さんがそんなすごいことになっていたとは!
■お昼のお任せコース(お料理付き)は要予約
ランチに行ってみた。ランチであっても要予約ね。
オススメはお昼のお任せコース(料理付き)12,000円。
お寿司だけのコースはもう少しお安いようだけど、料理も驚くほど美味しいので、ここはケチらず、贅沢したほうがいい。
ふぐの白子とアワビとアワビ煮汁
香箱蟹
あん肝と奈良漬け、豆腐入り最中
このモナカがもう美味しすぎて、本当に幸せな気持ちになれた。
思わず「売ってほしい」と大将に懇願したほど。
残念ながら、時間がたつとモナカのサクサク感がなくなってしまう。ここでしか食べられない逸品だ。
サワラとフグの白子withネギ醤油
先の香箱蟹の下に敷いてあった柿の葉は大将が庭で拾い集めたもの。一方、こちらの紅葉は彩りを考えて購入したもの。
こういう葉で料理を彩りよくするのって日本人ならではの感性だと思う。
海老芋揚げの白味噌汁
スッポンと玉ねぎの煮こごり
ウニとキャビアのせ♡
実はそんなに好きじゃない煮こごり。けど、ここで食べた煮こごりは別モノ。口の中で溶けたときウニとキャビアの旨みも加わって、私の知る普通の煮こごりとはまったくの別モノになる。
■すでに大満足なのに、ここから握りがスタート♡
ここから新たな至福のときが始まる。
カニと山芋の握り
こういう握りは初めて。
コハダに車海老にノドグロに・・・
あぁ、幸せすぎる。
赤身に赤貝、ぶり、穴子
ぶりは砂ずりという部位らしい。これがまたトロける美味しさ。そのわりにしつこくない。とっても美味しい。
鉄火巻
パリッパリの海苔に巻いて出される。すぐ食べないとダメなやつ。海苔の食感も大事だからね。
料理と握りはここで終わり。実のところ料理は1品、おまけしていただいた。常連のお姉さま夫婦の紹介だったので。
ここで周囲の方々は最後に好きな握りをオーダーしていたので私たちも。
かんぴょう巻と自家製の玉子焼き
かんぴょう巻きは常連の方たちの人気の巻物らしい。大将が時間をかけて漬けたかんぴょう。
そして自家製の玉子焼きも衝撃の美味しさ。まるでカステラみたい!
というかカステラみたいなんだけど、それとは比べ物にならない美味しさ。海老のすり身なんかも入っているらしく、これ秋元康氏の大好物らしい。
お会計は飲み物込みで15,000円ほど。
思いのほか贅沢なランチになっちゃったけど割高感はなし。
夜はもう少しお高いし、むしろこんなに美味しい料理と握りをこの金額で食べられたのでお得感さえある。次はぜひ姉さまご夫婦とご一緒したい♡
あ、クレカ不可だから行くときはキャッシュでねー。