真夜中のショッピングを存分に楽しみたいとき、やっぱり便利なのが東大門のホテル。
タクシーでぼったくられる心配もないし、歩いてホテルまで帰れるのがありがたい。
以前よく利用していた「東横イン ソウル東大門」
日本人にはおなじみのビジネスホテル。
安定したサービスを受けられるので日本人としては安心。
掃除も行き届いているし、それでいてリーズナブル。
明洞のホテルが急激に高騰して以来、自然とここが定宿となった。
■メリット1:安価なのに至れり尽くせり
数年前、いきなり高くなった明洞のホテルと比べるとかなりお安く泊まれる。
シングル
今だと60,000W(約6,000円)
クラブカード会員になっておくと、かなり前から部屋を予約できるし、自然にポイントが貯まって1泊分が無料になるなどお得感満載!
部屋は広くないし、クローゼットもないけど・・・
必要最低限のものはそろっている!
まず不便はない
ユニットバス
狭いけどバスタブもある。
寝間着もレンタルできるし☆
まぁ、十分かなーと。
たまに、スキンケア用品のプレゼントも♡
そんなこんなで、アメニティ等も特にこだわらなければ事は足りる。
■メリット2:便利な立地
空港からのリムジンバスがホテルのすぐ前に停まる!
仁川空港なら6001番、金浦空港なら6021番。
帰国時も、ここからバスに乗って空港に向かえる!
運転手さんの休憩所になっているようで、ほぼほぼ時刻表の時間どおり。
渋滞でバスが遅れてもホテルのロビーでのんびり
座って待っていられるし、これは本当に便利。
■メリット3:嬉しい朝食つき!
せっかくソウルに来ているので朝食は外で食べたいけど、時間がなかったり、部屋に戻って仕事しなきゃならないとき、この朝食がすごく嬉しい。
おにぎりの朝食
日本人好みのメニューなので、韓国料理が口に合わない人にはいいかも。
■デメリット1:便利だけど電車を使うと意外に大変!
先に「立地がいい」と書いたけど、東大門は広いw
地図は「コネスト」から拝借しました。
ショッピングビルによってはシャトルバスも利用できるけど、「東大門総合市場」や「南平和市場」等、目的地によっては微妙に歩く(笑)。
一つ一つの建物が大きいので、一言で“東大門”といっても場所によっては15分ぐらい歩く羽目に。
電車は地下鉄4号線「東大門歴史文化公園駅」4番出口のすぐ近く。
ただ、4番出口にエスカレータはないw
この階段が待っている!
エスカレータのある出口に行こうと思うと遠回りになるし、なかなか面倒。
2号線なら3番出口が近く、エスカレータがあって楽チンなんだけど、広い地下鉄構内でここまで歩くのも時間がかかる。
というわけで、「明洞」方面に行くなら電車もいいけど、市内バスがオススメ。
停留所も目の前なので・・・
421、463、507番のバスに乗っていったほうが早いかも。
空いていれば10分程度で着くし。
広い地下鉄構内を歩いているより体の負担は少ない気がする。
■デメリット2:人気ホテルゆえ・・・
とにかく予約が取りづらい(笑)。
会員はかなり前から予約でき、前日でのキャンセルもOKなので、不確定なのに押さえている人も多いみたい。
そのキャンセルもいつ出るか分からないので、とにかく取りづらいなーという印象。
また、チェックアウトも「10:00」と早め。
そんなこともあって、ここ最近は宿泊していない(汗)。
もう何年も前のこと。
まだ「東横イン」がここにできる前、この会社のイベントに参加したことがある。
当時、釜山には進出していたものの、まだソウルにはオープンしていなかったので、会社の方に「ぜひ韓国のソウルに進出してくださいよー」なんて話をしたら、
「ソウルは土地が高く、とても無理。今のところ釜山で展開する予定で、ソウル進出の話は出ていない」とのことだった。
東大門にホテルがオープンしたのはその数年後。
ソウル進出はないと思っていたから驚いたけど、とても嬉しかった。
そして今年7月には江南、11月には東大門2(今の東横イン東大門の並びに)もOPENするとのこと。少しは予約が取りやすくなるといいなー。
ホテル情報
◇東横インホテル 東大門
住 所:ソウル市中区光熙洞2街73(地図)
(ソウル市中区退渓路337)
電 話:02-2267-1045
チェックイン16:00/チェックアウト10:00
最寄駅:2、4、5号線「東大門歴史文化公園駅」3、4番出口より徒歩1~2分