韓国でのWi-Fi「ルーターをレンタル」か「コンビニで買う」か。
3回目の今回は「コンビニWiFi」について。
全国のコンビニで買えるプリペイドWiFi(PIN)のこと
私は過去3回、このプリペイドWi-Fiをコンビニで購入したけど、毎回、外での電波の弱さに泣かされた。
最初は1日3,300W(今のレートで約300円)で安くてお得!と思ったけど、これだけ電波が拾いづらいのだから、むしろお得感はゼロ…w
韓国人の友だちからも毎回「外で確実にネットを利用いたいなら、コンビニのolleh WiFiはやめたほうが…」と言われる始末だった。
それでも、この「コンビニWi-Fi」は短期滞在の方や、「ネット利用はホテルかカフェをメインにするから外じゃ不要」という方には安くていいかも。
特に、夜遅い便での入国や、朝一番の便で日本に帰国する場合、ルーターのレンタルではわずか数時間の利用でも「1日分」として請求されてしまう。
その点、「コンビニWi-Fi」なら登録してから24時間利用できるので、自分で上手く時間調整すれば、ルーターを借りるよりずっとお得になるかもしれない。
「安くてお得」になるか「安物買いの銭失い」になるかは、その人の利用状況によるかもね。
詳細はコチラのHPに詳しく書いてあるけど、参考までに購入方法と設定方法を簡単にメモしておく。
■コンビニで購入
「GS25」「セブンイレブン」「CU」「ミニストップ」等のコンビニで購入
ただ、私の印象としては購入できる確率は50%にとどまっている。
店舗によっては、店員さんがこのプリペイドWi-Fiをよく知らないこともあった。
- まずは店員さんに「olleh Wi-Fi 있어요? (オレッ ワイパイ イッソヨ?」と
聞く - あれば、店員さんから「1日=3,300W」か「1時間=1,100W(100円)」か?と
- 「1日=3,300W(約300円)」を選び、お金を支払うとレシートをくれる
これはレシートの大事な部分を拡大したもの
設定してから24時間、利用できる。もしすぐに利用しなくても、1年間は有効なのね!
■Wi-Fi接続
こちらもルーターの設定と同じく、とても簡単!
ただし、ollehのWi-Fiアクセス可能エリアで操作する必要がある。
コンビニ周辺はこのWi-Fiを拾いやすいので、レシートをもらったら早めに設定しておいたほうがいいかもしれない。
Wi-Fi設定画面でWi-FiをONにしてネットワーク検索するところまでは前回のメモと同じ。
「ollehWiFi」が2つ出てくるけど鍵マークのないほうをタップ!
とりあえず接続できた。
そうすると、下の初期画面が出てくる。しかも日本語!
この画面が出なくても、普通にネットの検索画面を出すときのようにGoogleのアイコンをクリックしたら、この画面が出てきた。
右側の「Prepaid wifi(PIN)登録」タップ!
PINコードの登録画面が出てくるので、入力欄をタップ!
レシートにある12桁の番号を入力
(ハイフンなしで続けて入力すればOK)
あとは名前の欄をタップして自分の名前をローマ字で入力。
苗字と名前の間はスペースなしで入力する。
メールアドレス欄はスマホのアドレスを入力!
パスポート番号は不要なので、あとは「Next」をタップするだけ。
無事に登録できると、これから24時間WiFiを利用できるようになり、メールが届く。
なお、たまーにエラーメッセージが出ることも。
その場合もあわてず、olleh WiFiが飛んでいるスポットで同じ操作をすれば大丈夫。
このコンビニWi-Fiは、olleh WiFi zoneのHPからも購入可能。
先に購入だけしておいて、韓国に着いてから設定を行ってもいい。
ただし、先に書いたように電波が拾いづらいので、まずは確実につながるolleh WiFiスポットを探す必要がある。
Wi-Fiは「ルーターをレンタルする」か「コンビニで購入する」か。
それぞれのメリットとデメリットのまとめはまた次回!
※そして前回も書いたけど、これはあくまでも私の個人的な備忘録。
現時点での私の感想や印象をメモしたものに過ぎない。
Wi-Fi環境もどんどん変化していくと思う。
旅行の際はご自身で事前にご確認くださいませ。