劇場が「城南アートセンター」とわかったとき、見たい作品の候補から外しちゃった。
この劇場ってバスで行くのはいいんだけど、電車で行くと駅に着いてからが遠いんだもの(汗)。
そう言いながらも、思いがけずチケットが手に入ったので、行くことに。
日本版『デスノ』を観ておいてよかった(涙)。
韓国ミュージカル『DEATH NOTE デスノート』
行く前に、いろいろな感想が耳に入ってきた。
ホン・グァンホとジュンスのファンから聞くと誰もが大絶賛!
二人のファンじゃない人から聞くと、前半のストーリー展開が単調で眠くなると。
私の場合は眠くなるってことはなかった。
むしろ序盤から飛ばしたライト役のホン・グァンホの歌声があまりにすごすぎて…。
眠くなるどころか全身鳥肌が立つほどの興奮を覚えた。
ジュンスもエル役にピッタリ
韓国版ではこの人しかいないだろうと思えるぐらいハマり役。
そして思った。
日本版について特に不満はなかったけど、やっぱり韓国版は歌唱力が圧倒的に違うのだと。
これは韓国で『デスノ』を見られた方は皆さん、同じことを感じていると思う。ホン・グァンホとジュンスだけでなく…
ミサ役のチョン・ソナも!
年齢的にどうなんだろ?と心配していたチョン・ソナだけど違和感なくミサ役を演じていた。
天井が落ちてきそうな歌声に、違和感など感じている余裕もなかったほど。そして可愛らしかった♡
一つ感じたのが、ホン・グァンホとジュンスの声量がすごすぎて個性と個性のぶつかり合いになっていたこと。
これぞ韓国ミュージカル!なのかもしれないけど、敵対する二人の歌声が重なると一体感に欠けるというか…。
声質があまりにも違いすぎ、そしてどちらも強い。
二人とも本当に素晴らしい歌声だったので、だったらこの際、個々に聴いていたかった…という思いが頭をよぎった。
それでも再演があったらまた見たい作品に♡
今週15日まで「城南アートセンター」で上演している。