韓国ミュージカル&演劇等

韓国ミュージカル『アイーダ』

投稿日:2011年4月22日   

 

今週、ミュージカル好きの友だちと食事した。
見た目もオシャレな彼女は海外のミュージカル事情に精通していて、いろいろな話を聞かせてくれる。それはとっても楽しい時間だった♪

私は何年もミュージカルを観に行っていない期間があったので、ミュージカル好きの方と比べたら、全然作品を観ていないほうだと思う。
なので、観た作品より観ていない作品のほうが断然多いんだけど…。
それでもあえて一番好きなものを選ぶとしたら『アイーダ』になる。

とにかく歌がいいし、悲恋だけどストーリーも好き!!
考えてみれば、この“世界最古のラブストーリー”ってフレーズも、まさに韓流ファンの方のツボにドンピシャかも。
とにかく大好きな作品なので、ぜひ韓ミュー『アイーダ』も観てみたいと思っていた。

問題は会場がソウル市内ではなく、盆唐市の城南ってこと。とてもソウルの中心部から近いとは言えない。
今、韓国では本当にミュージカルが人気で会場が足りないぐらいなんだとか。
「城南アートセンター」まで少し時間がかかったけど、でもこの光景を目にしたら一気にテンションが上がったわよ♡

 
『アイーダ』
アイーダ1
ヒロインのアイーダ役はオク・ジュヒョン。K-POP好きの方はよくご存知でしょう。

かつて韓国で大ブレイクしたアイドルグループ「Fin.K.L(ピンクル)」のメンバー。
本人が喜んだかどうかは微妙だけど、何年か前にはネットユーザーたちから「最高の整形美人」にも選ばれていた…。
「Fin.K.L」が活動を休止してからはミュージカル女優として活躍。持ち前の歌唱力を最大限に活かせる場所を見つけたのね。

このオク・ジュヒョン…、序盤は元気がないように見えて心配だったけど、どうやら少しずつモチベーションを上げていくタイプのよう。
2曲目以降、歌に気持ちを乗せて行くのが感じられ、観ているコチラ側も徐々に盛り上がっていった。

圧倒的な歌唱力で歌い上げた「ローブのダンス」も素晴らしかった。
序盤の歌声からは想像もつかないような力強さを見せてくれた。
もう~、感激!!

 
アムネリス役のチョン・ソナも素晴らしい♡
アイーダ2
城南まで行った甲斐があった。

 
ラダメスは目にした瞬間、「あ、『ミスサイゴン』のジョンだ!」と思い出したが、当時より小柄に見えたのはなぜだろ。このキャストはちょっとガッカリ。

 
ちなみに「城南アートセンター」は盆唐線の二梅駅から徒歩5~6分ぐらいのところにある。
駅構内も広いので、改札口から会場入口まで10分ぐらい歩くことに。

この6月にはJYJジュンスも出演する『モーツァルト!』が上演されるので、多くの日本人ファンも訪れることと思う。

私はとってもズボラな性格で、地下鉄の乗換えが面倒なのでバスで行くほうが楽チンに感じられる。
例えば、明洞からだと電車で行くのとバスで行くのとさほど時間は変わらない。どちらも1時間ぐらい。
むしろバスのほうがずっと座ったままで行けたので、あっという間に思えたほど。
しかも「城南アートセンター」前で停まってくれる。昼の時間帯だったためか、渋滞もなくスムーズに行けた。

※追記 : 2011年10月に“新盆唐線”が開通した。それによって「江南駅」から「二梅駅」まで(「亭子駅」で乗換え)、約35分で行けるように。
また、2012年10月には「往十里駅」も“
盆唐線”が開通。
なんと「往十里駅」から「二梅駅」までは直通で40分で行けるようになった!

 

■バスでの行き方(明洞~城南アートセンター)

1.乗換なし
「明洞白病院」から9300番に乗って50分ほどで「サムファンアパート」で下車。

 
そこから「城南アートセンター」まで徒歩10分
城南アートセンター バス
バスと徒歩でちょうど1時間ぐらい。

 
2.乗り換えありだけど会場の目の前で下車
「明洞白病院」から1150、9000、9000-1、9401番のバスに乗車。
「ペクヒョンマウル3ダンジ」で下車し、75番33304000番に乗り換えて「城南アートセンター」で下車。

 
乗り方は電車とほとんど同じ。乗ったときと降りるときに、T-moneyカードをピッとカードリーダーに当てるだけ。

参考までに書いたけど、いろいろな行き方があると思う。
もっと楽に行ける路線が多数あるかも。
また、バスの路線もまれに変わることがある。思いがけず新たなルートを開拓できるのも旅の醍醐味よね。

夜の時間帯にバスを利用して行かれた方からも「まったく渋滞はなかった」と聞いているけど、こればかりは断言できない。バスは楽チンだけれど、時間が読めないというリスクもある。
私の場合は昼の時間帯だったせいか「明洞白病院」~「城南アートセンター」まで約1時間5分(乗り換え時間を含む)。ずっと座って行けた。

バスの運転手さんもすっごく親切。乗り換えた際、「どこに行くの?」と聞かれた。
「城南アートセンターまで」と伝えたところ、「着いたら教えてあげるよ」って。
特に旅先では、こうした親切がとても嬉しく感じられる☆

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