台湾に行くときのエアーは羽田-松山空港と決めている。近くて便利だから。
なので、航空会社のストライキで帰国便を桃園-成田空港にされたときはゲンナリした。
2017年に桃園空港MRTが開通したとき、これで「台北駅-桃園空港」が便利になると思った。
ところが「台北駅」前の「コスモスホテル」に宿泊した際、いざ利用してみると便利とは言い難かった。
「台北駅」構内はとにかく広い
イメージとしては激安洋品店や包丁マッサージ店が入っているY區地下街の方向。身軽な状況で買い物に行くのはいいけど、重い荷物を引きずっていくのは過酷な道のりだと思う。
アチコチに表示はあるけど・・・
ひたすら歩くことに(汗)
軽いキャリーバッグだったからよかった。私は体力がないので、スーツケースでお土産がタップリ入っていたら、途中で心が折れていたかも。
というわけで、桃園空港までどうやって行こうか考えた。
…が、このとき宿泊していたのは「民権西路駅」近くの「三徳大飯店 / サントスホテル」。
駅前のバス停から桃園空港行きのバスに乗車するだけでよかった。
バス停「捷運民権西路站」
5番出口と6番出口の間にある道路の真ん中のバス停。
1841番
ホテルのフロントにいうと時刻表をもらえる。エバー航空だから私は終点の「第二航站」で降りればいいらしい。
しかも桃園空港から乗った場合は、ホテル前のバス停に停まるのね。(とは言っても、大きな道路を渡らないといけない
バスの収納庫には自分で荷物をのせないといけないけど、13時頃に乗ると45分ぐらいで桃園空港に着いた。
よく見ると1842番も!
ホテルのフロントからもらった時刻表は1841番だけだったけど、こちらも「桃園空港」も停まるのね。
「ホテルサンルート」や「ザ・ランディスホテル」あたりに宿泊する人も近くのバス停からこのバスに乗車できるから桃園空港までの選択肢の一つにするといいかも。
台北駅からの桃園空港MRTは一見便利そうで、私には不便に感じられた。かと言って、ホテルから「台北駅」まで行って空港バスに乗るのも面倒。
というわけで、この1841番のバスは本当に便利だった。
ただ、成田から家までの道のりも遠いので、今後もよほどのことがない限り羽田-松山線を取りたいと思う。