2月の最終日。28日ではあるけど、今月の肉の日ということで、今回は生でも食べられちゃうというシャトーブリアンを。
こんなシャトーブリアンは初めて!
あまりに強烈すぎて絶句した。
…が、同じぐらい印象的だったのが、、、
参鶏湯(おじや)
いわゆる韓国のサムゲタンと違い、こちらはもち米を肉出汁で炊いたもの。
これが人生で食べたことのあるおじやの中ではNo.1ってぐらいの美味しさ。最初から最後まで衝撃的な食事だった。
『テンダーハウス 基順館』
私は「人生最高のレストラン」でこの店を知ったけど、予約できるのは政治家や芸能人メインなんだとか。あとはメディア関係者で、この店のご主人と面識があれば予約できそうな感じ?
店主が客を選ぶタイプの店といえる。
■会費2万4千円のコースの内容
この日の会費はお高かった(汗)。
2万4千円。
お酒は持ち込みOKとのことだった。
まずはサラダ&漬物
サラダは意外と普通に感じられたけど、奥の大根とキュウリの漬物がとーっても美味しい。この大根の漬物は自分の家でも作ってみたいと思った。本当に止まらなくなる美味しさ。
そして主役のシャトーブリアン
こんなシャトーブリアンは見たことない!
脂身はなく、もろ赤身といった感じ。なのに柔らかい。
どれぐらい柔らかいかは、ご主人が箸で肉を一突きして分かった。「すげぇ~」と皆が驚く。
七輪で焼いてもらう
まるでマグロみたい
はい、焼き上がり!
…って、ほとんど生じゃんw
柔らかすぎて箸で持つと肉が伸びていく(汗)
↑思いきりピンぼけw
表面を炙っただけで、ほとんど生肉
生肉に食いついている自分の姿に笑えたけど、これが美味しくって、本当にイケる。まさに良質なプロテインで、たらふく食べても胃もたれしないのがウリみたい。
お次はポークスペアリブ
デカすぎる&多すぎる
シャトーブリアンだけでかなりの量だったんで、スペアリブは少し残してテイクアウトした。
“参鶏湯”という名のもち米のおじや
鶏肉ではなく、ヒレ肉の出汁で2日間かけて餅米を炊いたそう。梅干しは手作りで、見た目通り酸っぱいやつw
ゴマ油と醤油を絡めたネギもまた美味しくって、ゴハンが止まらない。
おじやだけでも美味しいんだけど、梅干しやネギ醤油と一緒に食べると永遠に食べられそうな気さえしてきた。こんなに美味しいおじやも生まれて初めてと言える。
この日はシャトーブリアンが主役のはずだったけど、このおじやも決して負けてない。
ヒレ肉で取ったスープ
全然、脂が浮いておらず、白湯に見えなくもない。ただのお湯かと思ったらしっかりと出汁が出てる。ホッとする味。
和菓子のデザート
白あんと卵黄、そして抹茶を使った和菓子。濃い玉露がまたピッタリ合う。
高級みかんのせとか
会費が高いだけあって、こうした果物にも手を抜かない。
バニラアイス&コーヒー
乳脂肪にたっぷり空気を含ませたアイスで、箸で持ててしまう。
皆、スプーンを使わず、箸で食べることに。コーヒーもまた高級品らしい。
お腹いっぱい。胃もたれはないけど、かなりの量を食べたと実感する。
会費は2万4千円。
この金額が妥当かどうかというと、シャトーブリアンの質を考えれば妥当なんだろうけど、とにかく量が多すぎた。特にスペアリブはいらなかったかも?と思わなくもないし、シャトーブリアンでさえも男性陣からも「量が多すぎ」という声が上がった。
なので、結論としては「量をもう少し減らして会費も安くしてほしい」
これが率直な感想。
この日のコースの2/3の量にしてもらって、会費も1万5千円ぐらいだったら、超お得に感じたと思う。
半年に一度のペースで通いたいと思ったかも。
この日は本当に量が多すぎたので、1年に一度、もしくは2年に一度行ければいいかなー?と思ってしまった。
ただ、こんなに柔らかくて美味しいシャトーブリアンは他では食べたことがないので、一度は行く価値あり!
お店とツテのありそうな人を見つけて一度行ってみると、他では味わえない肉体験ができること間違いなし。