今年最後の肉の日とういことで、前回はソウルで食べたコプチャンチョンゴル。
今回は日本の焼肉でコスパの良さを実感した日本橋の焼肉店。
『イタダキ』
会費は一人1万円。これに飲み放題がついているという(ゴハン党の私は白米をオーダー)。
ここで驚くほど美味しいお肉を堪能。スゴい人たちと同じテーブルで食べる焼肉会だったけど、そのスゴい人たちでさえ大絶賛のお肉だった。
■凡人は知らずとも著名人には人気の焼肉店
私はまったくノーマークだったお店『イタダキ』。
以前は『クンサンチャーリム』という店名だったらしい。
この日は“焼肉の達人”小関さんチョイス。
同じテーブルだったメンバーもそうそうたる顔ぶれ。
数々の有名雑誌を手がけてきた集英社の編集長、テレビのコメンテーターもしているコラムニスト、作家の先生、日刊ゲンダイ記者、エイベックスグループ会社の社長。
凡人は私ただ一人(笑)。
カルロス・ゴーンも逮捕され、それはもう話題に事欠かない夜となった。
コースは極上サーロイン握りでスタート
一口食べて心をつかまれた♡
極上厚切芯タンとレバー
今年一番のタンだったと思う。
ホルモン
ホルモンは渋谷『ゆうじ』のほうが美味しいんじゃないかと想像してたけど、いい意味で裏切られた。こちらのホルモンも今年一番だったと思う。
肉厚しいたけとだしネギ、神戸牛
この時点で「もう安い焼肉には戻れない」と言ったら、名物編集長から「いいんだよ、戻らなくてw」と言われた(笑)。
神戸牛タレ
同じテーブルのみんなが感動した♡
いつも美味しい肉を食べ歩いている某コラムニストでさえも目を閉じて味わっていたほど。
途中で小関さんがみんなに声をかけた。「ご飯が欲しい人は?」と。
手を挙げたのは小関さんと私を含めてわずか3人。30人中3人とは意外に少ない。
この人たちは本当に日本人だろうか。
そう思いながらオンザライス♡
なんてことはない。ご飯を我慢してる人も多かったのだ。
ギョーカイ人というとカッコいいけど、裏を返せば不健康な生活をしている人たちばかり(笑)。
中には医者から糖質制限を言い渡されている人もいて、ご飯を食べたくても食べられなかったみたいw
一方の私は我慢しない人。
やっぱりお肉にはご飯が一番。この肉ご飯を食べずして帰ることなんてできない。
■極上のお肉の先に待っていたものとは・・・
これまでも美味しいお肉はかなり食べてきたし、正直、ノーマークだったお店がここまで美味しいとは思っていなかった。
そして日本橋三代目ウニ上ロース巻きが始まる。
北海道産の雲丹
黒毛和牛A5サーロインの上ロース
店員さんがヘラで肉を焼いて雲丹をON♪
日本橋三代目 ウニ上ロース巻き
ウニを包み込んだ極上ロース♡
お肉とウニが口の中でトロける。幸せの瞬間だった。今年食べたお肉の中で、もしかして『サトブリ』を上回るかも!ってぐらい美味しい。
こんな美味しいお肉なのに、テーブルの中では私が一番に食べてしまったw
最初に食べてしまうと、美味しさがあっけなく終わってしまい、あとは他の人たちが食べているのを見ているしかない。
途中で誰かが「僕の分を愛子さんに譲るよ」と言ってくれることはなかった。それどころか、誰もが見せびらかすように食べ、最初に食べちゃった身としてはいちいち癇にさわるw
最後は神戸牛の塩もの
焼いたお肉に塩ダレネギをのせて食べる。
これ、最高!
私は〆のお肉がタレだとガッカリする。ただでさえお腹いっぱいなのに、タレのお肉はズッシリくるので。
最後のお肉が塩系なのはすっごく嬉しい。
〆はユッケの極上石焼きご飯
生でも食べられる新鮮なユッケを石焼きで焼きながら食べる。
これは量が少なかったので、ご飯を別にオーダーしちゃった私は遠慮して、2~3口食べただけ。本当はもっと食べたかった!
それぐらい美味しかったので、これも必食メニューかと。
ワカメスープも最高♡
肉とご飯が美味しすぎて・・・
デザートの味はほとんど覚えていないんだけど「美味しい~♡」と言いながら食べた記憶はある。
これだけ美味しいお肉をお腹いっぱい食べられて、しかも飲み放題付き。それで1万円とは!
今年も『サトブリ』や『ジャンボはなれ』、『生粋』で絶品肉を食べてきたけど、肉質は負けていないし、“コスパ”という点で考えると、ここ『イタダキ』は最高だったと思う。ぜひリピしたい焼肉店♡