気づけば今週公開だった『ハッピーニューイヤー』。
もう「来年は一体、どんな年になるんだろ?」とアレコレ想像するような時期になっていたのね。
『ハッピーニューイヤー』
(2021年/韓国/138分)
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2022年12月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
高級ホテル「エムロス」はクリスマスと新年を祝うホリデームードに包まれている。
ホテルのマネージャーのソジン(ハン・ジミン)
15年来の親友スンヒョ(キム・ヨングァン)に片思いしている。
そろそろ彼から告白されるものと思っていたが…。
イケメンのホテルCEOのヨンジン(イ・ドンウク)
ハンサムで若く、お金持ち。けれど奇妙な強迫症を持っている。
彼はホテルに滞在することになり、部屋を掃除してくれる新米ハウスキーパーのイヨン(ウォン・ジナ)に好奇心を刺激され…。
一方、どん底の人生を送るジェヨン(カン・ハヌル)はホテルに滞在してから自殺することを決意。だが、ホテルでは次々と楽しい出来事が起こり、しかも思いがけない人との出逢いも待っていた。
毎週、ホテルのラウンジでお見合いする整形外科医に、初恋の相手と40年ぶりに再会したドアマンも加わっていくが、彼らは“ハッピー”な来年を迎えることができるのだろうか!?
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予告編で「今年はどんな一年でしたか?」と問われるが、人それぞれ、いろんな思いがよぎるだろう。
まさにナイスなタイミングでの公開だが、『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督の新作にしては、若干、インパクトに欠けるかも。
本作は昨年12月末に公開されて、23万6千人を動員。
コロナ禍での公開なんでなんとも言えないけど、そこまで話題にならなかった印象を受ける。
Netflixドラマ『地獄が呼んでいる』や映画『声/姿なき犯罪者』にも出演していた女優ウォン・ジナがハウスキーパー役を好演している。
オススメ度 ★★☆☆☆
猟奇的な彼女(字幕版) クァク・ジェヨン監督といえば、やっぱりコレ! |