念願かなってやっと!
『笑の大学』
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脚本家、天才すぎる。
役者、上手すぎる。
すっごく笑ったし、けど最後はしんみり。
素晴らしい作品で、しかも役者が見事にハマっていて、なんだろ。
もちろん役所広司&稲垣吾郎、西村雅彦&近藤芳正も上手いってことは分かってるんだけど、これって内野&瀬戸を想定して脚本を書いたんじゃないか!?ってぐらい、キャラクターが立ってた。
もう、書き直すたびに台本が面白くなるあたりは抱腹絶倒なんだけど、時代背景の悲しさがあったりして、ただ面白いだけの作品じゃなかったことに驚いた。
あと、韓国やロシアでは脚本をどう書き換えたのかも気になった。
劇中劇や語呂合わせみたいなところは直訳だと無理がある。
韓国なら『春香伝』にでも置き換えたのかな?とか。
セリフの面白さが重要なんで、これを韓国やロシアで観て、面白いと思えるのかどうかも気になった。
「チャーチルの握ったお寿司」は韓国ならキンパ?
ロシアならピロシキ?
おぉ!
想像が膨らむばかり。