韓国映画

真! 韓国映画際2011

投稿日:2011年5月26日   

 

今週28日(土)からいよいよ「真!韓国映画際」が東京でも開催される。
韓国の社会問題や家庭問題、また過去に起きた出来事をテーマにしたメッセージ性の強い作品を上映する!
韓流ファンの方だけでなく、映画好きな方にもぜひ観ていただきたい。
普段テレビドラマで観るよりも、もっとリアルな“韓国”の姿が見えてくると思う。

 
真!韓国映画祭
5月28日(土)~6月17日(金)

新宿K’sシネマにて開催

 
『ソウルのバングラデシュ人』
 (原題:『バンドゥビ』/2009年/韓国/107分)
ソウルのバングラmain
© キノアイジャパン

監督:シン・ドンイル
出演:ペク・ジニ、Mahub Alam Pollob、イ・イルファ
全州国際映画祭(2009)観客評論家賞

ちょっと変わった女子高生ミンソと、韓国に出稼ぎに来ているバングラデシュ人の物語。一見、地味そうなキャスティングに見えたのにとても印象的な作品だった。

 
『小さな池 -1950年・ノグンリ虐殺事件-』
 (原題:『小さな池』/2010年/韓国/83分)
小さな池main
© キノアイジャパン

監督・脚本:イ・サンウ
出演:キム・スンウク、カン・シニル、ソン・ガンホ(友情出演)、ムン・ソリ(友情出演)

よく見ると韓国の名優たちが大勢出演している。ソン・ガンホやムン・ソリを出演させながら脇役の扱い。ある意味、贅沢。残虐なシーンがあまりにもリアル(汗)。

 
『坡州 パジュ』
 (原題:『パジュ』/2009年/韓国/110分)
パジュmain
© キノアイジャパン

原題:パジュ
監督・脚本/パク・チャノク
出演/イ・ソンギュン、ソウ、シム・イヨン

『パスタ~恋が出来るまで』『コーヒープリンス1号店』でおなじみのイ・ソンギュンが主演。甘い声はスクリーンでも健在。妻を亡くし、義妹と微妙な関係に…。

 
『キュレーター、ジョンフンさんの恋愛日記』
 (原題:『8回の感情』/2010年/韓国/90分)
キュレーターmain
© キノアイジャパン

監督・脚本:ソン・ジヘ
出演:キム・ヨンホ、ファン・イニョン、ユン・ジェヒ

女性の監督だけど、気まぐれな男の本音や心理を独特のユーモアで表現してくれる。映画を観ながら、まったく男ってヤツは…と思うかもしれない。

 
『ただよう想い。』
 (原題:『ギュッと抱きしめて、涙ポロリ』/2009年/韓国/90分)
ただよう想い。main
© キノアイジャパン

監督:キム・ドンウォン
出演:イ・キョン、コ・ジュニ、シン・ドンミ

19歳で、9歳も年上の女性と結婚して一時のパパとなったミュージカル俳優が、今度は相手役の女優と恋に落ちちゃう。妻は何も言わずに…。

 
『ささやきの夏』
 (原題:『夏、ささやき』/2009年/韓国/96分)
ささやきの夏main
© キノアイジャパン

監督・脚本:キム・ウンジェ
出演:イ・ヨンウン、ハ・ソクジン

頑固な教授が自分の本と植木の管理を、教え子や花屋の青年に任せてアメリカに行ってしまう。互いに顔を知らなかった二人に微妙な感情が生まれて…と、韓ドラチックな展開に。

 
この6作品以外にも午前中の上映時間にチュ・ジフン主演の『アンティーク~西洋骨董洋菓子店』や『キッチン~3人のレシピ』、また『サマリア』『空を歩く少年』『今、このままがいい』『ビバ!ラブ』『私のちいさなピアニスト』『飛べ!ペンギン』『牛の鈴音』といった作品が上映される。

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