ついに今週の27日(土)に公開される『ホームランが聞こえた夏』。
個人的にはもっと早く公開してほしかった作品。たくさんの勇気と感動をもらった。すごく作品に引き込まれていたようで、試写会中は自分の顔が涙で洪水になっていることに気づかなかったほど。
試写会後も、配給会社の方から感想を聞かれたけど、あまりの感動で言葉より先にまた涙が出てきた。
『ホームランが聞こえた夏』
(原題:『GLOVE』/2011年/韓国/144分)
(c)2011 CJ Entertainment Inc. All Rights Reserved
8月27日(土)シネマート新宿、シネパトス銀座ほか全国ロードショー
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
右にいるのが国民的スター投手のサンナム(チョン・ジェヨン)
かつては国民的スターでも、今はサイテー野郎(笑)。
暴行事件を起こしても反省の色なし。とりあえず謹慎処分中に、高校の野球チームでコーチをすることに。
そんなサンナムが野球を教えることになるのは・・・。
ろう学校の野球部にいる生徒たち
わずか10人の弱小チーム。聴覚も失っている。
ふざけた態度のサンナムだったけど、夜中に投球練習するミョンジェ(チャン・ギボム)の姿に心を打たれる。二度と野球をしないと誓っていたミョンジェに筆談で説得。「一緒に野球をやろう!」
ミョンジェは再び野球を始めることに。
そして味わった挫折。
野球は一人じゃできない…。
厳しい練習の日々
彼らの悲願でもある「全国大会での一勝」に向けて。
一方で、野球を教えているサンナムもまた選手たちから懸命に生きることの大切さを教わっている。彼自身も再生していく過程は山あり谷あり…。
ついに迎えた強豪校との対戦日。果たして奇跡を起こるのだろうか?
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ちなみにミョンジェ役のチャン・ギボム、私は台湾俳優のチェン・ボーリンに似ていると思った。…が、配給会社の方は日本の俳優の永山絢斗に似ているという。
けどチェン・ボーリンと永山絢斗はそんなに似ていない(笑)。
いずれにしても、チャン・ギボム、キム・ヘソン、イ・ヒョヌらも熱演していて、彼らの姿に胸が熱くなった。ぜひ劇場でご覧になっていただきたい1本。
どんなに打ちのめされても、どんなに絶望の中にも光はある!