もっと早くに書くつもりが…今はちょっとバタバタで(汗)。
韓国映画『超能力者』。イケメン俳優のカン・ドンウォンとコ・スのW主演。
けど、そんなことよりも奇抜なストーリーが単純に面白かった。
『超能力者』(2010年/韓国/113分)
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先週の3月10日(土)よりシネマート新宿ほか全国で順次ロードショー
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
ギュナム(コ・ス)は、廃車工場でまじめに働いていたが、交通事故に遭い入院したため解雇されてしまう。
その後、退院した彼は質店に再就職。社長が最近帳簿が合わないとこぼすのを耳にする。そんなとき、ある男とはち合わせする。
少額の金を奪いに店にやって来たチョイン(カン・ドンウォン)
彼は見つめるだけで相手を操れる能力を持っていた。
だが、超能力が通じないギュナムと出会ったことで、すべてを自分の思い通りにはできなくなる。
大切な人を失ったギュナム
ギュナムはチョインに立ち向かうことを決意し、二人の男の闘いが始まる。
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私は冒頭のシーンから怖くて釘付けになったよ。
出てくるのは子供なんだけど、包帯で目を覆って義足で歩いている。
子供に対して「絶対に包帯を取るな!」という母親。異様な雰囲気。
この子供の存在が最初はよく分からないんだけど怖くて…。そういう演出が素晴らしいと思った。
もちろん途中で眠くなることなく、最後までドキドキしながら観た作品。とにかくストーリー展開がよかった。
かつて韓ドラ『バリでの出来事』にハマったことがあるんだけど、あの時もチョ・インソン vs ソ・ジソプの男同士の闘いが面白くて、それぞれの立場からドラマを見ることができた。
男同士の心理戦に夢中になったわけだけど、こちらの映画も見ごたえがある。
この映画のカン・ドンウォン。独特のオーラを放っていた。
『義兄弟 SECRET REUNION』の時とは全然違う。除隊後、彼が今度はどんな姿を見せてくれるのか本当に楽しみ。
コ・スは満身創痍。けど、どんな目に遭っても死なない(笑)。ラストはかなり無茶なシーンになっている。
コ・スが演じたギュナムのキャラは続編もありじゃないかしら。
続編はそんなにウケないとは思うけど。
オススメ度 ★★★☆☆