韓国で200万人もの観客を動員した映画『傷だらけのふたり』が明日から
日本で公開されます。
『傷だらけのふたり』(原題:男が愛するとき)
2014年/韓国/120分
©2013 NEXT ENTERTAINMENT WORLD Inc. & SANAI PICTURES Co. Ltd. All Rights Reserved.
2015年4月4日(土)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか
全国順次ロードショー!
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをクリックしてご覧ください^^
高利貸しの借金取りをしているテイル(ファン・ジョンミン)
入院中の男の借金を取立てるため病院に行き、男の娘ホジョン(ハン・
ヘジン)と出逢う
40歳にして初めて恋に落ちたテイルは「1日1時間のデートをする
代わりに借金を帳消しにする」とホジョンに交渉[emoji:i-190]
最初はテイルを軽蔑し、拒絶するホジョンだったけれど…
不器用でも、実は心優しいテイルに少しずつ心を開いていく
やがて二人は愛し合い、一緒に暮らしてチキンのお店を出すことに
ところが、テイルは最後の大仕事を命じられてしまい…
警察に捕らわれて、そのまま服役
2年後、出所したテイルはホジョンに会いに行くけれど、過酷な運命が
待ち受けていた…
*****
あくまでも個人的な感想ですが、前半は楽しめました。
ファン・ジョンミン演じるテイルの不器用さと、ハン・ヘジン演じる
ホジョンの尖った感じが見事にマッチしていてよかったです。
好きな俳優さんと女優さんの共演だから、余計に楽しめたのかも。
それなのに終盤の展開が…
ほとんどネタバレになっちゃうから、あえて白く反転させますが…、
「またこの展開???」って思ってしまったんです。
試写会のとき、泣いている女性もいらっしゃったので、ここは好みが
分かれるかも。
素直に泣いてしまうか、「えーっ」と冷めた目で見ちゃうか。
私は後者だったので、韓国で200万人も動員したのが少し意外でしたが、
でも韓国の人が好きそうなストーリーだと思いました。
このピュアなラブストーリーを描いたハン・ドンウク監督
人は見かけによらない
オススメ度 ★★☆☆☆