チョン・ドヨンとキム・ナムギル主演の『無頼漢 渇いた罪』が明日から公開される。
『無頼漢 渇いた罪』
(原題:『無頼漢』/2015年/韓国/119分)
©CJ E&M Corporation,2015
2015年10月3日(土)より、シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国ロードショー!
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
刑事ジェゴンは、殺人事件の容疑者パク(パク・ソンウン)を追っていた。
バーで働いている、パクの恋人ヘギョン(チョン・ドヨン)
ジェゴンはそのヘギョンを監視することに
彼は嘘をついて、ヘギョンのバーに潜入
やがて罪悪感を覚えるジェゴン
自分の感情に戸惑う
一方、パクを待ち続けるヘギョンもまた
その寂しさから、ジェゴンに心を開いていくが―
複雑で、救いようのない愛はどこへ向かうのか―。
意外だったのが、このシーン
ヘギョンの口から出てきた言葉から、女心の難しさを感じたよ。
劇中での言動だけが、彼女の気持ち100%ではないんだなーと。
*****
アクションシーンも本作の見どころの一つだけど
チョン・ドヨンの七変化にも驚かされる。
キム・ナムギルも本編を通じて内面の変化はあるものの
外見はほぼ変わらず
どこを切り取ってもカッコ良い。
ところが、チョン・ドヨンは不思議。メイクやヘアスタイルでここまで変わるものか!と、シーンごとに魅せてくれる。
広くて可愛いおでこがトレードマークの女優だが―
真っ赤な口紅に
挑発的な視線
そして時には、愛に疲れた哀しい女を演じ―
“カンヌの女王”と呼ばれてる
実は私、清潭洞のカフェで偶然、チョン・ドヨンに遭遇し、サインをもらったことがある。
ほとんどスッピンだったんじゃないかなー。
着ているものも派手ではなかったけど、やはりにじみ出るオーラは隠しきれず、一目で分かった。
記者会見等でスターを目にするより、こういう偶然のほうがはるかに興奮し、嬉しかったりする。とても素敵な女優さんだった。
オススメ度 ★★★☆☆