今月って、日本で公開される韓国映画が6本もあるのよね。
1.『ダイナマイト・ファミリー』1月9日(土)
2.『殺されたミンジュ』1月16日(土)
3.『ビューティー・インサイド』1月22日(金)
4.『メモリーズ 追憶の剣』1月23日(土)
5.『私の愛、私の花嫁』1月23日(土)
6.『アトリエの春、昼下がりの裸婦』1月30日(土)
全然違ったジャンルの作品だけど一番好きだったかも。
1役123人で楽しませてくれた『ビューティー・インサイド』が今週22日(金)から公開される。
『ビューティー・インサイド』(2015年/韓国/127分)
(C)2015 NEXT ENTERTAINMENT WORLD. All Rights Reserved.
2016年1月22日(金)TOHOシネマズ新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開!
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
『殺されたミンジュ』ではキム・ヨンミンが1人8役だったが、本作は1役123人w
この発想、新しい。
しかも、日本でもおなじみのキャストがたくさん出てくるので、ただ見ているだけでも飽きない。
映画あらすじ
家具デザイナーのキム・ウジンは18歳の頃から、目覚めるたび姿が変わる男。
朝起きると、老若男女問わず別人の姿になってしまう。
その秘密を知るのは、彼の母親と親友のサンベク(イ・ドンフィ)だけだった。
ある日、ウジンはアンティーク家具専門店でイス(ハン・ヒョジュ)と出逢う
そして恋に落ちた。
彼は毎日、彼女に逢うため、別人の姿になって店に通う
告白できる“見た目”(パク・ソジュン)になった日
彼は初めてイスをデートに誘う。
同じ姿でいたいため、ウジンは3日間も徹夜してイスとの時間を過ごすが、うっかり電車で寝てしまい、ハゲたオッサンへと姿が変わってしまう。
彼を待ち続けるイスに、ウジンは真実を話すことに―
戸惑うイスだったが、彼と一緒にいることを決める
こうしてイスは「世界で一番、たくさんの人から愛される女性」になっていくが―。
毎日の変化は楽しいことばかりではなかった
ウジンとイスが出した結論は?
「今日はここまで」
*****
自分がイスだったらどうだろう。
ウジンがいつもカッコ良い人に姿を変えてくれればいいけど、ときには老人だったり子供だったり。外国人のときもあるし。
女性になるときも…。
中身はキム・ウジンだとしても、生理的に受け付けない容姿になることもあるわけだし。
いくら「私は中身で男の人を選ぶわ」なんて言っても、相手を好きになるとき、中身のほかに外見だって重要。むしろ見た目で第一印象が決まったりするし、
「どんな外見でも中身さえ良ければ…」なんてことは言えないw
そんなこんなで、最初は楽しんでいたイスが疲れていく様子はすごく共感できたし、見終わってからも「自分だったらどうかな」の答えはヤッパリ出せないままだった。
それにしてもハン・ヒョジュが輝いてる☆
初めてハン・ヒョジュを間近で見たのは舞台挨拶だったか記者会見だったか。
とにかく透き通るような白い肌と、一点の曇りもない笑顔が印象的だった。
あれから何年もたっているはずなのに、ますます美しさに磨きがかかっている。
素敵な女優さんだなーと思う。
一方、パーティ場面で出てくるイ・ジヌクは年を取ったな。
ハン・ヒョジュと並んだとき、そんなふうに感じた。肌がくすんでる。
あの場面で登場するのはイ・ドンウクのほうがよかったかも。
オススメ度 ★★★☆☆
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