明日から日本でも公開!
キム・ナムギル主演の『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』!
結構、ツッコミどころ満載の映画だった。
『ワン・デイ 悲しみが消えるまで』
(原題:『ある日』/2017年/韓国/113分)
(c) 2017 INVENT STONE ALL RIGHTS RESERVED
2017年7月29日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国順次公開!
詳しいあらすじや公開情報等は公式HPをご覧ください。
映画あらすじ
最愛の妻を事故で失い、無気力な日々を過ごすガンス(キム・ナムギル)
保険会社に勤める彼は、後輩が示談に持ち込めずにいる案件を引き継ぐことに。
ガンスはその事故を調査するため、被害者が入院する病室を訪れる。
ベッドには車にはねられ、2ヶ月近く植物状態に陥っている女性ミソ(チョン・ウヒ)が横たわっていた。
そのとき背後から突然、女性に声をかけられ驚くガンス
「私が見えるの?」とたずねてくる女性。
ガンスは気味悪がり、あわてて病室から出て行くが、その後も病室を訪れると女性が現れる。つきまとう女性を振り切ろうとするガンス。
だが病院の鏡を見て目を疑う
自分の隣にいるはずの女性が、鏡には映っていなかったからだ―。
*****
良くも悪くもイ・ユンギ監督の作品っぽくない。
イ・ユンギ監督のラブストーリーが退屈という観客にはいいが、あのテイストのファンは少々ガッカリするかも。
いろいろな要素を詰め込んでいるので、てんこ盛りの丼を出された感じ。
特に終盤あたりでお腹いっぱいに。
一体、何を軸に見ればいいのか分からなくなり、終着点も見えてこない。
上映時間は113分とフツーなのに、体感時間は3時間ぐらい。
とにかく尺が長い。大作映画のそれとは少し違う。
大風呂敷を広げたから、そう感じたのかもしれない。
そのわりには上手く畳めていないのが残念だった。
違和感を覚えたのはキム・ナムギルの最後の行動。
「それって…、えぇっ!?」と、その後の展開が激しく気になる。
こんなシーンもあるから
キム・ナムギルのファンにはたまらない1本かも♪
オススメ度 ★★☆☆☆
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